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2009年の Speed Week では何をやってもタイヤの食い付きが悪かった。192マイル(時速307キロ)でスピンするのは楽しくない。あれからソルトフラットのベテランに話を聞いてまわり、重り(重量)を足すことにした。自分はこれ以上太りたくないので、左右のフレームに500ポンド(225キロ)の鉛を入れた。 リアタイヤも交換し、速度に合うものにした。 吸気口に合わせてエアスクープを新しく作った。ヘッドとブロアーも分解、リフレッシュした。ダイノで測るまでは出来なかったが、馬力は結構増えているはずだ。

8月12日木曜、ボンネビルに向けて出発。べガスの手前で給油と食事をし、エリーに向かって93号で横断。また4時間後に給油して、さらに2時間後にウェンドーバーだ。ウェンドーバーに到着したのはカルフォルニア時間の夕方6時。それでもマウンテンタイムのユタでは、夜だ。トレーラーを置いてその日は終わった。

トレーラーを置いてその日は終わった。

8月13日金曜の朝、テックインスペクション(車検)を受けて問題なくパス。午後にエンジンをかけようとしたが、かからない。燃料系をチェックしたが、燃料が来ていない。エアインテークをはずしてブロアーをチェック。中には燃料がたまってプール状態。前置きのブロアーは、よくあるインテークの上に着けるブロアーと違い、 混合ガスが上から下に向かって落ちない、横から上に抜ける構造のため、下側には底があって燃料がたまることがある。なんとかブロアーを乾燥させてエンジンがかかった。これで走れる。ステージングに移動し、列に並んだ。イベントの初日だけあって列は結構長かった。 そして出番となった。エンジンをかけ、ダグがプッシュカーでスピードまで後ろ押しして、走り出した。 ところがエンジンは本調子が出ず、6千回転を越えようとしない。この 183CI(2.98L)のエンジンは、6,500回転以上回らないと本性を発揮しない。160 マイル(時速256キロ)がやっとでその日は終わった。


8月14日土曜日、エンジンを暖気し、列に並んだ。まだエンジンは、6千回転より回らない。これではまずいと調べ始めた。エアスクープが邪魔でエアが吸えないのか?外して走ったが変わらない。データをチェックすると排気ガスの温度が低い、1300〜1400度あるはずが1000度弱になっていた。 プラグは新品。微調整も昨年と同じで変わっていない。あっと言う間に夜8時で会場から閉めだされた。




8月15日日曜日、じっくり腰を添えて直しにかかった。結局、問題は、イグニッションが怪しいと想定。


8月16日月曜日、MSDに連絡した。症状を説明し、コイル、コイルワイヤー、プラグワイヤーの可能性があると、
その場で翌日到着するように発注した。

8月17日火曜日、UPS(宅配)を待つこと1日。ここウェンドーバーでは午前の配達がない、午後3時まで待ってやっと部品が手に入った。MSDはコイルが在庫切れでコイルワイヤーとプラグワイヤーを交換し、列に向かった。ところが誰も列にいない、すぐに着こんで用意した。 今回プッシュスタート(押しがけ)で、2速から発進したが、出だしの音は回りそうだったが、 結果は残念なことになってさらにクラッチが焼けてしまった。まったくストレスが溜まるばかりだ。戻って燃料、イグニッションと最初から点検のやり直しだ。皆は言う、簡単ならだれでもやっていると。今年は大切なレッスンを学んだ。数週間の準備でうまくいくと期待してもしょうがない。


8月18日水曜日、朝早くにチームスタッフをカルフォルニアに返し、夜の200マイルクラブのバンケットのために居残った。今年は数人新しくメンバーが増えて、750CCのストリームライナーに乗る友人、テイム カンハもその中にいた。新しいメンバーにおめでとうございます。

私から今年協力いただいた皆さんに伝えておきたい、ありがとうございました。特に、ダグ、ウイリー、デーブ、テイム、ヨシ、サム、トオル、息子ブランドン、ジャーミー、そして妻サンデイに。

Chico Kodama
Mooneyes USA

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