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「MOON
工房」として活動が始まったのは1996年。この年末に行われた第5回 ヨコハマ ホットロッド・カスタムショーでデビューした、VW
タイプ1ベースの V-Woody と、Old Datsun ベースの Datsurf、この2台を製作したのが始まりです。
 V-WOODY |
 Dat Surf |
この2台は
Woody(ウッディー)と呼ばれるもので、FRP で身をまとったり、派手なペイントワークを施したりするのではなく、ボディーに「木」を組み付ける(時には張り付ける)カスタムの手法を用いたカスタムカーの事です。
日本ではまだまだですが、アメリカでは Woody といわれるカスタムカーの分野は既に確立されています。というのもそもそも自動車誕生以前の馬車の時代、メインに使われているのは「木」。「鉄」がクルマのパーツとして出回るようになるのは、その後何十年も後の事。「鉄」が自動車のメインに使われるようになっても、駅馬車の旧き良き時代の名残で、「木」はステーションワゴンにいまだに用いられています。(余談ですがステーションワゴンの語源は...駅:ステーション/馬車:ワゴン...というのは知ってますか?)
 WOODY小林 |
 V-WOODY製作中 |
と言っても本物の「木」を使ったステーションワゴンは1950年位までで、その後は劣化や風化しない「木調
FRP」フレーム、「木目調」ペイントやステッカーに取って代わってしまいましたが。でも、それ程にしてまでもアメリカでは「木」とクルマは密接な関係にあり、それ故
Woody というカスタムカーの分野が確立されている訳でもあります。日本のモータリゼーションはある意味アメリカを越えた部分もありますが、アメリカの見様見真似で始まったクルマ文化、そして
Woody、まだまだこれからです。
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という訳で「MOON 工房」は日本の Woody 文化の切っ掛けになるべく、本格稼働を始めたのです。しかし「木」というものは「鉄」のように金型に流し込んでハイ出来上がり!と簡単にはできません。加工する為にはどうしても専門の知識と技術が必要になります。家で例えるなら、基礎工事の上に既製パネルをパタパタ組み立てる建売住宅のようなものでなく、その場所に合わせて一つずつ作っていく注文住宅のようなもの。どうしてもコストが掛かり、金額もそれ相応のものになってしまいます。Woody
はブームではなく、本当に好きな人、こだわる人にしか乗れないクルマかもしれません。でもその人達を開拓しない事には文化は始まりません。「MOON
工房」では Woody は高嶺の花ではなく、庶民の足として身近に感じてもらえるように、様々な身近なクルマをベースにデモカー製作を行っています。トヨタカローラ
バン&ワゴン、トヨタハイラックス、ダイハツネイキッド等々。ベース車輌のプライスを抑えれば Woody
の作業を行っても、ミニバンやハイソカーの新車購入価格に比べお釣りが出るくらいです。どうです?Woody
は高嶺の花じゃないでしょ。
「MOON 工房」では、Woody 製作にもバラエティーがあり、トリムからパネルまでの全てを本物の「木」で仕上げる
Full Woody、トリムの部分だけを「木」で作りパネル部分を「木目調」ペイントやステッカーで仕上げる
Semi Woody。
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後者の方であれば更にコストを浮かせる事が可能、さらにメンテナンスも比較的に楽という嬉しい仕上げ。「木」はメープル材を用いて製作するのがアメリカでは一般的ですが、雨や湿気の多い日本においては不向き。長年の経験から日本の気候に合った、雨や湿気に強い「木」を使い製作しています。クルマはステーションワゴン、ピックアップだけではありません。セダン、クーペ、1
ボックス、何だって OK です。思い立ったら CALL US NOW!
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