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MOONEYES
-ミニカーコレクターWildmanの29年- 
 
ミニカーコレクターWildmanの29年 Mooneyes Signe & Pinstriping Studioの Wildman石井です。 今回より3回に渡って、以前のWildman石井ロングインタビューで お伝え出来なかった、真のWildman石井を自分自身で皆様に伝えさせて 頂きます。 何を今更と言われるかもしれませんが、あの時はShogoの ペースでインタビューされてしまったので、本当は一番伝えたかった Wildmanの趣味を皆様に明かす事が出来なかったので、今回の企画を 持ち出しました。長々と書かせてください。

一部の方は御存知かもしれませんが、Wildmanには収集癖がありましてこれまで色々な物を集めてきましたが、その中で小学生の頃より29年間 集め続けているコレクションがあります。 途中でやめる事もなく、全く飽きもせず他の物を犠牲にしてでも収集して きたのは、ミニカーなんです。 何だ、ミニカーなんて集めているヤツなんていっぱいいるじゃん、と思われる 方もいるでしょうが、それはここ数年のお宝ブームの影響や、HOT Wheels やトミカなどが大人の為のコレクションアイテムとして商品を開発し、ミニカー コレクションが世間に認知された為、今でこそ大人がミニカーを集めていると いってもそれ程誰も驚かない世の中になりましたが、20年前はただの奇人か変人扱いでした。
学生の頃も、社会人になってからも、実は俺ミニカー集めるのが趣味なんだよ と言うと必ず変な目で見られ俗に言うOTAKU扱いでした。 どんなに説明しても理解される事はまず無く、結構な趣味だねと言われバカに されたり、コレクションを見せても呆気にとられノーコメントといった状況でした。


SUBARU360


CORGI/"LOTUS RACING TEAM"

ところが最近は大人向けのミニカーやオモチャ関連の本が出版されたり、 ネットオークションの普及により、ミニカーコレクターは急激に増えて、日本でもついにミニカーコレクションは認知され、やはりWildmanは間違っていな かった と思う今日この頃であります。 何でこんなにミニカーが好きになったかはよくわかりませんが、子供の頃より 異常に車が好きで、オモチャといえばミニカーの事を指し、それ以外のオモチャ には興味を示さなかったようです。

人生を完全に変えてしまった〈狂わせてしまった)のは1975年、小学校5年生の時、1冊の本を手にしてしまった瞬間から軌道修正不能なWildmanのミニカー人生がスタートしました。 いつも行っていた横浜の玩具店で月刊ミニチュアカー誌という小冊子をもらいました〈とっくに廃刊のこの本を知っているMMM読者がいたらその方も相当なマニアです)小さく薄っぺらいこの本をめくるとそこには信じられない世界が広がっていました。 毎月日本で発売される新製品ミニカーの紹介や解説、コレクター訪問などの記事 が満載でこんな世界があったのかと11歳のガキは驚き感動しました。


CORGI/AIRFIX/ "007 JAMES BOND" TOYOTA 2000GT
その中でWildmanの興味を引いたのは絶版車の紹介の記事でした。 絶版車って一体何だ?思いその記事を見るとそこには、それこそWildman が 幼稚園の頃に遊んでいた、その頃でも懐かしいと思える旧いミニカー達が新品のような状態で紹介されていました。 そうか、ミニカーも実車と同じで製造後何年かすればモデルチェンジして新しいモデルに代わり旧い物は生産中止となり”絶版車”になるのだとわかりました〈当たり前の事ですけれど) つまりもうお店では売っていないミニカーだから普通に買う事は出来ないって訳かととりあえず納得。 しかしこの本で紹介されている大人達はたくさんミニカーを集めていてしかも旧い絶版車ミニカーをなぜか持っている!!!こっ、これはすごい僕も集めなくては...という脅迫観念にもとらわれてしまい、コレクターの世界にはまってしまったのが1975年でした。

そのようなコレクションのスタートだったので、最初から興味の対象は旧い絶版 ミニカーという事になってしまい、新製品や現行のミニカーはあまり魅力を感じず29年間旧い絶版ミニカーばかりを追うコレクターとなってしまいました。 確かにいつの時代も最新のミニカーは最新の技術で作られるので出来が良く、 特にここ数年のコレクターを意識したモデルは異常ともいえる程の精密なミニ カー となりプラモデルが不要となる程の出来栄えで、正に実車の縮小バージョンと言った感じです。 逆にそこがWildmanにとってはつまらなく、確かに2004年型の実車の ミニカーを現代のコンピューターを使った2004年の最新技術でミニカー化するのは良いのですが、1950年代や60年代の実車を2004年に2004年の技術を使っ てミニカー 化するのはWildman的には邪道でつまらないと思っています。

訳の分からない事を言っていてpinstripeの描き過ぎでシンナーでつい に頭がおかしく なったと思われる方もいるでしょうが、例えば1966年型のMustangの ミニカーは その実車が生産されていた時と同じ60年代に作られていないと気がすまないのです。 当時同じ空気の中で実車と同じ60年代の技術でミニカーとなっていて実車と同じ38年 という年月が経過していないとぜんぜん魅力を感じません。 最新の技術で精密な66年式のMustangのミニカーを作っても何かニセ物 のような気 がして全くモデルとしての味わいがなく冷たい感じがして興味がわきません。 もし新しいミニカーを買うのであれば2004年式のMustangのミニカー を2004年に 買うという事で、現代に現代の技術で作った現在進行形の物なのでOKという事です。 ますます何を言っているのか分からなくなって来た人もいると思いますが、Wildman のコレクションの対象は自分が子供の頃から好きだった1960年代から70年代までの 実車と同じ年代に作られた旧い絶版ミニカーというと言う事です。

PRAMETA/ '50s BUICK 405

MODEL PET /'60s TOYOPET CROWN
実車と同じく製造後30年くらい経過している物に絞って集めています。 現在2000台弱のコレクションですが、95%以上が絶版車なので、コレクション年数が 長い割りには大した台数ではありません。 あくまで自分が実車に興味のある物ば かり を集めているので、最近のコレクターに多い車種関係なしの色違い等のバリエー ションを 増やす目的でカートン買いするような集め方はしないのでムダなミニカーが押入 れで 眠っていると言う状況にはなりません。いくらミニカーとして珍しくてもその実車が自分の好きな車でなければ集めたりもしません。
旧いミニカーばかりどうやって集めたのかは次回より秘蔵の?名品&迷品コレクションの画像と共に紹介して行きます。 どうぞ次回からの本番をご期待下さい(これから先、お付き合い頂けるのはマニアの方のみ になるのでしょうか?)

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 ■Wildman Ishii ロングインタビュー
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