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MOONEYES
-ミニカーコレクターWildmanの29年-
ピンストライプ
ピンストライピング
 
前回までの話でWildmanがミニカーコレクションにはまってしまった経緯を説明しましたが、もう一つそれを助長する理由が住んでいる場所にありました。
例の月刊ミニチュアカー誌を見ていると何とミニカー専門店とやらのCMが出ていたのです。それまでミニカーはおもちゃ屋やデパートなどで買う物と思っていたのがミニカーを 専門に売っている店があったとは!
またもショックを受け早速その店たちの住所を見てみると、横浜市という住所が何件も出ていてまたビックリ!70年代当時の横浜はコレクターを対象としたミニカー専門店が東京などよりも多くあり、日本中からマニアが集まっている状況でした(まだオタクなどという言葉はありません)
小学生でも自転車で自宅から到達可能な距離のMooneyes創設の地、元町商店街には日本一の歴史とストックを誇っていた千代田ママストアというホビーショップがあり、店の左半分が普通のおもちゃ、右半分のエリアは今までに見たことも無い量のミニカーとレベルやAMTなどの輸入プラモデルがところ狭しと並んでいてそれは小学生の心を打ちのめすのには十分でした。

それは凄い世界で、さらにその店の右半分のミニカー売り場の一番奥の怪しい棚には例の ミニチュアカー誌に紹介されていたすでに生産されていない絶版モデルが並んでいてプライスを付けて販売されていました。 それは凄い光景で古くは1930年代の第二次世界大戦前に作られたモデルやWildmanが幼稚園の頃慣れ親しんだ懐かしい60年代の国産車のミニカーがタイムスリップして来たかのように並んでいて、完全に打ちのめされました。
千代田ママストアは当時横浜市内に何店舗もありどこの店でも絶版モデルを扱っていましたがやはり元町店が場所的にも店の雰囲気も一番良い感じでした。その元町店のスタッフにヒゲを生やしたスタッフの方がいて小学生のWildmanのこと相手にしてくれました。いろいろと古いミニカーのことを教えてくれて、そのせいでWildmanを一気にマニア化させてしまったこの人は現在その元町でサンセットという絶版ミニカー専門店を経営しているUさんでした。この道の第一人者でテレビ番組なんでも鑑定団の鑑定士もされています。

さて今回の長話はこれくらいにさせて頂き、少しずつWildmanのコレクションからお気に入りのミニカーを紹介しますので古き良き時代の絶版ミニカーの素晴らしさを堪能して下さい。


Wildman コレクションルーム
Wildmanのコレクションルームです。病気が進行するとこうなります。 (写真をクリックすると大きな画像が表示されます。278k)
ミニカーコーナー、それと今回の記事には関係ありませんがKISSコーナー、ビンテージのナイキスニーカーのコーナーに分かれています

スバル360
モデルペット(左)/大盛屋ミクロペット(右) / スバル360
  プリンスグロリア プリンススカイライン1500
大盛屋ミクロペット/ プリンスグロリア/スカイライン1500
スバル360の当時物ミニカー2台です。左がモデルペット製で右が大盛屋ミクロペット製でどちらもデメキンの初期型をモデル化しています。60年代初期に発売されていますが特に右のミクロペット製は非常に現存数が少なくWildmanも入手には手こずらされ20年くらい探しました。現在では法外なプレミアのついているモデルですが、生産後40年以上の月日が経過し、貫禄十分です。
出来はミクロペットの方が実車に忠実ですが、車高の低さはモデルペットが勝り、どちらも大好きなモデルです。
この2台は大盛屋ミクロペットのチェリカフェニックスシリーズですが、1964年の第2回日本グランプリの記念モデルです。64年当時にグランプリ優勝車を記念して実車 と同じゼッケンやクラス表示のデカールを貼り特製のパッケージに入れられて販売されたモデルです。左のゼッケン39番が大石選手のプリンスグロリアで、右の31番が生沢選手の有名なプリンススカイライン1500です。

トミカ
トミカ/ギャランGTO
King of TOMICAと言われているギャランGTOです。これを血眼になって探しているトミカコレクターも多いと思いますが、このモデルは70年代初頭トミーが
日本でトミカの生産が追いつかず、香港の下請けに製造させた香港製の通称ホンコントミカといわれているモデルで、中でもGTOは台数が少なく70年代当時でも見つけるのは困難なミニカーでした。Wildmanも当時ありとあらゆる店を探し回りましたが、どのおもちゃ屋やデパートを回ってもトミカのショーケースで品番30ギャランGTOの所はポッカリと穴があいていていつも欠品中だったのを思い出します。  

トミカ
トミカ/トヨタ2000GT
トミカの初期モデル2台です。トヨタ2000GTは1970年に最初にトミカが発売された時の中の1台で人気があり長期間に渡って生産されましたが、白ボディーで通称1Aホイールといわれている白プリントのホイールを履いたこのモデルは極初期の生産ロットのモデルで珍重されています(通常モデルの数十倍のプレミア!)

プリンス スカイウェイ
大盛屋ミクロペット/プリンススカイウェイ
  プリンス マイクロバス
大盛屋ミクロペット/ プリンスマイクロバス
Wildmanがもっとも欲しい実車であるプリンススカイウェイです(初期スカイラインの商用車)実車は現存台数が数台といわれている珍車ですが、ミニカーも当時この大盛屋ミクロペットのモデルしか製作されておらず、実車同様に激レアモデルとなっています。出来も最高で特徴あるグリルやテールフィンを良く表現しています。
特にオレンジと黄色のモデルは当時の特注品で数が少なくなっていますがこのモデル、ずっとマニア間では東芝の特注品といわれていましたが、Wildmanが昨年に60年代当時を知る超ベテランコレクターの方から聞いた話ではそれは間違いで三菱電機の特注品だそうです(ミニカーコレクションはウンチクが楽しい!)
これも殆ど実車を見ることが出来ないプリンスマイクロバスで初代クリッパーのバスバージョンです。大盛屋ミクロペットのモデルですがスカイウェイ同様よくもまあこんな珍車をモデル化してくれたと思い、いまや絶対に実車を見ることの出来ない車が40年経ってこうして見られるのは幸せで、当時の大盛屋のスタッフに感謝です。初期クリッパーの 特徴である六口(6つのグリル)や3トーンの塗り分けも良い出来で、車高の低さも完璧です。

スカイライン 200GT-R ダイヤペット/スカイライン2000GT-R
ダイヤペットのスカイライン2000GT-Rです。実車は旧車の世界で抜群の人気ですがこのモデル自体はさほどの出来ではありません。しかしなぜここにご紹介したかといいますとフロントバンパーと両ドアーに貼ってあるデカールがポイントです。これは1972年にプリンスモータリストクラブ(PMC)の総会がありその時会場で出席者のみに配布された特注モデルなのです。
つまり販売ルートにも乗っていないので当日そこにいた 人しか入手出来なかった物です。ノーマルモデルのバンパーにそのときの年号の1972、両ドアーにPMCのロゴマークのデカール計3枚が貼っているだけの事ですが、これがマニア心をくすぐる物で、ノーマルモデル10台分くらいの価値があります。Wildmanが見逃すはずがありません。
 

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 ■Wildman Ishii ロングインタビュー
 
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