MMM(ムーンアイズ メール マガジン) リーダーの皆様 はじめまして、MOON GARAGEのGoshuです。今回、フィンランド トリップについてレポートいたします。

前半は、フィンランドで開催される日本車オンリーのイベントレポートをお送りします。日本車オンリーのイベントといえば、今月9月30日開催のALL ODDS Nationalsと、最近「高速有鉛」でも話題のLAのTOY Classics & JCCAがありますが、左ハンドルの旧車や最近輸入された右ハンドル車もたくさん見かけるLAに対して、フィンランドのイベントは当時モノの左ハンドル車が多いのです。

レポートの後半はフィンランドの首都・ヘルシンキのCar Guysの生活です。国土が日本と同じくらいでも人口は日本の半分以下、という広さはだだっ広すぎてあまり身近に感じませんが、特に日本でも首都で生活するCar Guyなら「おぉ、理想かも!」と思う、うらやましい車の文化があるところなんです。



- 2007. 8. 17 Friday -

まずは現地入りのため成田にGO!ヘルシンキに向けて「FINLAND AIR AY074便」で出発です。カウンター オープンと同時にチェックインを済ませるとおっとそこにはムーミンが!
今回初のFINNAIRでしたが、なんとNEWなんでしょう!画面は全席ヘッドレスト内蔵型、ダウンライトはLEDです。まるで大径を履く世代の新車に初めて乗った旧車オーナーの気分でしたが、持参した読書本では「高速有鉛デラックス」とエビアンは外ポケットに標準装備です。
海外どこに行っても気になることは、車とイベントとおいしい食べ物です。MOON Cafe 食い倒れツアーの経験からでしょうか、それともKorean Airのビビンバに慣れすぎて、あのスプーンのあたるカチャカチャ音が奏でる雰囲気がないと機内食が出てこないのかと気になってしまう習慣でしょうか?大丈夫です、機内食登場!「いただきま〜す」の角度でいつもデジカメ撮りをするのです。

意外にいけてるご飯のあとは暗くなり、ひょっとしてフィンランドの食事はうまいのかもと思いつつ、目の前の画面にまたびっくり!なんとフライトインフォメーションの画像は3Dでした。しかも世界地図の上を飛んでる絵しか出てこない旧型に比べて、地球の3Dの上を飛んでるんですから、あとどれくらい山を越えるとフィンランド?と分かりやすく、そんな間に機内食の2食目、チキンパスタに突入。これも意外とうまいかも。
9時間の飛行を経て、同日17日金曜午後3時20分着。ヘルシンキ空港到着後のびっくりはイミグレーションに紙で提出するものがないのと、荷物がなかなか来ません。画面右側の赤い荷物の絵が動くとベルトコンベアーの上に荷物出ているはずなのですが、最初にチェックインした荷物が最後になったらしく、横を見ると待っているのはカウンターが開くのを同じく待っていた人たちでした。結局荷物は夕方5時前に登場して、意外に長いのはこの待ち時間の方でした。
やっとの思いで入国!空港から小さいGPS付き Volvo C 40のレンタカーで、ヘルシンキから100キロ北上したホテルのある街 Tampere タンペレへ!
外は夕方5時にしては午後2時くらい?と思うほど明るい様子で、うわさの北欧特有の夏は日が沈まない!シーズンを少し過ぎたものの、日の長さは10時ごろまで続き、異常に長い夏の日々が続きます。広く開放感のある景色と背の高い晴れた青空が印象的でした。Freewayの周りは森のように茂った白樺と三車線もある車道で、快適にクルーズしていると何やらサービスエリアの看板が!
GSチェーン店のABCのレストランに入って思わずDOUBLE CHEESE BURGERを味見、と食べてしまいました。お肉もしっかりして、生野菜もおいしいです。やはりうまいのかも。ABCのGSはチェーンでこの後どこに行ってもありましたが、カローラが普通にいたのはこのABCだけでした。
そんなABCを後にまたFreewayに乗ると、右のレーンになにやら車高が低いものが、続いて「新車ですか?このカローラ」と聞かせるような几帳面カローラと、かっこいい国産旧車たちを追い越しました。イベントの方角があっているということでしょう!ちなみにフィンランドは上空写真の大半に湖が写るほどたくさん湖があり、これをよけるために道路が直接目的地を向いていないことが多々あります。
Tampere タンペレの街を通過してまずはホテルへ。時間は既に夕食の時間。普通のホテルですが、レストランは何気にしゃれたデザインで北欧はかっこいいかも!そして頼んだものは気になっていたReindeer(トナカイです)とBossはHamburg!盛り付けのブルーベリージャムがまた甘い!とか、すっぱいので口が変な感じと言っていたらMikael夫妻が登場!明るい2人はカメラを向けるとこんな感じでFINLANDへWelcomeと歓迎してくれました。

- 2007. 8. 18 Saturday -

翌朝土曜、しっかり朝を食べる派にはうれしい?本当に食べ物が豊富なのが分かる、バイキングのハムとか肉料理とか魚料理(サーモンです)のそれぞれの種類の多いこと!ちなみにスーパーやデパ地下も食べ物が豊富なのです。
イベントの前にMikaelの角テールバンとご対面。FINLANDでは安くて働く車として、クラウンのバンとピックは特に社有車に多く使われていてどこにでもあったそうです。そういえば、フリーウェイで走行中のカローラに「JAPANESE CADILLAC」というバンパーステッカーがありましたが、働く車として多くが活躍したあと、途中80〜90年代でつぶされてしまって、その時は働く車ではなくまさかコレクターの対象になるとは分からなかった、とよく聞きます。
海外でフルオリジナル?でがんばってるクラウンです。ヒッチに泥よけ、フェンダー中央ミラー、高い車高、北欧純正スタイルとでも言っちゃっていいんでしょうか?最近日本では見ない車高の高さですが、ムーンディスクもついてます。

いよいよ会場入りです。TOYOTA、NISSAN、MAZDA、MITSUBISHIのオーナークラブから120台が集まった会場は湖沿いにあるキャンプ場で、金曜から日曜までのショー。
キャンプ場で寝泊りするため、夜は飲み会、午前中は寝ちゃっているというのが北欧スタイルのすごいところ。毎年場所が変わるため参加台数がまちまちなのが難点。よくよく聞くと皆さん近くて300キロ、400キロは当たり前のようでした。

TOYOTAが圧倒的多数で、80年代オンパレードのレビン、トレノ、スープラ、セリカが占める中、

日産系はZ、パオ、330、430、ローレルなど。
 

年式も仕様もよ〜く見ると日本やLAのようで、それぞれの年式に、オリジナルローマイレッジ、フルレストア、走り屋、ジムカーナ、チューンカー(D-1)普通にいないはずの右ハンドル、などとバリエーションの広さはどこの会場も同じようなものですが、さすが左ハンドル車の多さはすごい!

今回中でも誰もがびっくりするであろう左ハンドル車は、このスカイライン2400GT・4Door。全世界人気の箱スカですが、本当に左ハンドルがいたとは初めて見て、あったんだとうわさを信じました。

会場には目を引く日章旗のトラック、仮ナンバーのようなステッカーナンバーの33GTRなど、不思議な光景もありましたが、今回のダントツ不思議は、これです。「丸テールクラウンに王冠が・・・あれっ?でかくない?」そうです、ディーラーショールームの文字盤から引っこ抜いてつけちゃってます。ちなみにエンジンは18R・Turbo・EFIで、パソコンを開くのは自作したオーナーのTIMOでした。

なんだかびっくりしたあとは、正統派の50のハードトップで気が落ち着きます。このオーナーも名前はMikaelでした。手にしているのは最初のクラウンが輸入された港のシーンです。
そして普通にやれている50セダンに注目。このフェンダーミラーの位置、微妙に前でないのが特徴ですね。クジラもHard Topでクリーンです。
イベント会場でも食べものには、カメラを向けます。これは典型的なFIN料理です。温野菜と、ちょっとラザニアみたいな魚の料理。ビールは地ビール、濃いめで温かめです。売店にあったのはお菓子のSALMIAKKI。電池の素材と一緒の黒い飴ですが、にが〜い不思議な味です。本牧にお越しの際はぜひ試食を!

イベントと言えば授賞式ですが、今回はオリジナルレストアにセリカ、Modifiedにはあのフリーウェイで見かけた青いカリーナが選ばれました。

そして授賞式の途中で、MOONEYESが日本からこのイベントに来たと紹介していただき、少年がEYEBALLのステッカーにサインをください、とBOSSはサイン会が始まっていました。


- 2007. 8. 19 Sunday -

翌日、タンペレの街を散策。石畳にお花に18世紀の建物。市立図書館のムーミン谷のジオラマや原画の展示も有名です。デパートでなぜか日本語がショーウィンドウに。マックはカリフォルニアバーガー、珍しいポロの2ドアバンアメ車も!
タンペレからイベント会場に移動し、主催者に挨拶をして次の目的地ヘルシンキに移動!ところがGPSによると道はなぜか、あぜ道、曲がり道!
普通の道になったところで今回初の警察と消防車と遭遇。そういえば今回はスピード違反の切符は切られていません
2時間半のドライブでヘルシンキに到着、路面電車が走っています。日本のビールに日本食を「歌舞伎」で!日曜営業のレストランは少なく、お店は現地の方でいっぱいでした。ご馳走さまでした。


- 2007. 8. 20 Monday -

月曜は最終の日でヘルシンキ市街を散策。VW、FIAT600、C300、VOLVO、WC、DESIGN DISTRICT HELSINKIのステッカー。デザイナーエリアです。デザイン フォーラム フィンランドでは北欧デザインのおしゃれなものがいっぱい、お茶+ケーキもおしゃれです。そしてうわさ(?)のデパ地下ですが、最大級のデパート STOCKMANで売っているお寿司のランチパックもおいしいです。

ナガーイ文章は後半になりますが、WILDMAN並みの長さでいいのでしょうか?

続いてフィンランドのピンストライパー PEKKAの案内で、ヘルシンキ市街のHotRod&Kustomシーンをお届けします。PEKKAの学生時代から行き着けのカフェ"Tarvaspaa"に連れられて、カスタムシーンの歴史講座が始まりました。

FINの規制は厳しく、消耗品以外はオリジナルでないと輸入したアメリカ車が登録ができないなど、カスタムシーンが広がったのはそれが変わって改造できるようになった、ごく最近のことでした。そして、夏は乗る時、冬は作る時、場所はカークラブのガレージで。早速、ヘルシンキ市街のショップからツアーをスタート。2004年のSweden Rat Fink ReunionでMOONEYES USA賞を受賞した'50 CADDYを作成したオーナー Timo HerstiのHersti Auto Shop。いきなりZephyerをFinlandで見ると思いませんでしたが、もちろんTimoの車です。
このSHOPは工場内3店舗をシェアしていました。MOONEYES Dealer FinlandのJANI(左)と


PRIMER MAGAZINEのMarco(下)、
そしてTimoの奥さんの内装屋さん。

店内の塗装やアイデアなどはセンスがさすが北欧で、面白い魅力があります。彼らのアイデア通りに車を作ったら面白い車が出来そうですよね。

さて次はPEKKAのCar Clubのメンバー Unuの48年Cadillacでクルーズ開始。途中で、'49 BUICKのKariもJoinして、一同はとあるヘルシンキ市街のマンション前に駐車、建物の裏にまわると、半地下?に見えるガレージに、どんどん入っていきます。
'34 フェートンは救急車を改造、クラブ名"Road Pilots"が入ります。オーナードライバーは、ヤングママ SARI 洋服のSHOPもあるそうです。


SAMI、HOIST、SARIの旦那さんはDickiesを履いてModel A に。

下はHARIKOSKIのModel A。カルフォルニアで見るシーンと変わらない感じがするHOT RODですね〜。HARIの手には飛行機MUSTANGのNOSパーツが。

YARE、LEHOJOSKIもDickiesを履いて、'55 キャデラックとマーキュリーの15年付けのプロジェクトを。

なんとも豪華なのはここでしょう!クラブハウスのラウンジです。シェルタールームを改造したスペースですが、バー、ビリヤード、カウチにTVそしていっぱいのモデルカーからポスター、 MOON PartsにHOT ROD Partsが!冬にはこのクラブメンバー15名で借りているスペースで車を作って、ラウンジで話が盛り上がるという、ショップなみの工具とカフェバー並みのくつろげるスペースには脱帽。日本の首都でも真似してみたいところです。コーヒーもいただいちゃいました。

お別れにGuest Bookにサインして、記念撮影!Road Pilotsの皆さんありがとうございました。

こんなカークラブがあるとはすごいな〜と、次は3人のメンバーが入ったクラブ、TOMAHAWKのクラブハウスに到着。このクラブの外は広い敷地に自由に停めて、どんどんこの後も車が増えます。
クラブ内のバー、ありました。みんなあるんです、なんだか自分も欲しくなりますが、こちらのクラブのガレージは広い!赤のフェアレーンからどーんと奥まで5台車が続きます。そして横にも2台、HDはロシア経由!+ペイントブースが。壁の飾りもカッコいいです。

となりのHDクラブにもご挨拶、とSamuel Heikkinen、KONE MCを訪問。SHOP並みの設備とバーの完備は皆さん共通のようでした。

外ではまたメンバーが集まってくれたようです。'55 CHEVYはビッグブロックにナロードの本気仕様で、ムーン フィン エアクリーナー装着。しかもDUALQUAD用が・・・。
ところでどれくらいの人がいたかというと、写真はメンバーでいっぱい、30人は超えていますね。皆さんありがとうございました。

そしてヘルシンキの中心街にUNUのキャデラックでクルーズ。狭そうに見えるのは、前にUNU、KARI、ESA、この3人だから?

ヘルシンキの地下駐車場にクルマを停めて一緒に食事をし、盛り上がるのは車のお話。見に行くならSweden、Finland、Germanyが大御所で、実はイベント文化もフィンランドで定着していて、大きいイベントが年に数回あるそうです。彼らもDODASというイベントを主催していて、泊りがけの2日イベントでHOT ROD & CUSTOMが集合するそうです。盛り上がったあとは、外テラスのバーでビールを。よく見るシーンですが、フィンランドの人は1人分が1ケースなので、UNUは1ケースを自分用に買うときパーティーに行くのかとアメリカで聞かれたことがあるそうです。でもこのときは飲酒運転しないようにSOFT DRINKでした。えらい!

すっかり暗くなったヘルシンキ、皆さん遅くまでありがとうございました。

とても1日とは思えない内容で、こんなに長くなってしまいましたが!お菓子Primer MAGAZINE、載せられなかった画像など興味のある方は、ぜひ!MOONEYES Area-1まで!

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