皆さん、はじめまして。MOONEYES スミです。BOSSからは"PAN"と呼ばれています。 なぜ、"PAN"と呼ばれているかは…"PAN" を2回続けて読めばわかります。そういうことです。まずは自己紹介から。僕は MOON SPACE Agency に所属し、食いしん坊ブログでもおなじみのTank-sanと共に、広告制作や先日発売になったMOON ILLUSTRATEDの制作をしています。イベントの際などは、毎回大汗をかきながら会場でカメラを持ってグルグル撮影しているので見かけた事がある方もいるかもしれませんね。

そんな僕に突然海外出張のチャンスがやってきました。出発は2日後。嬉しさと驚きで大声を出したのは当然です。今回の出張の目的は エル ミラージュ・ドライ レーク レースの撮影。そうです!! BOSSのブログでも出てくる '27 Modified T-LSR が 今回出場するので MOONEYES USA クルーと5月16日(金)から現地に入りレースが終わる5月18日(日)までの全日程を生で体感してくるんです! 想像しただけで嬉しくてニヤニヤしてしまいます。初めてのアメリカ、英語もほとんど喋れない僕が三日間 エル ミラージュでやってけるだろうかという不安も感じましたが、小さい頃から、あまりよく考えずに行動してしまう僕なので「何とかなるさ」とすぐに不安も何処へやら(後で色々エライ目 にあっていきます)。エル ミラージュで野宿をしながら可能な限り見て聞いて体感!なので「寝袋は忘れないように」との事。僕は何処でも寝られて何でも美味しく食べられるのが特技です!そんな僕の体当たり体験記を日記形式でお送りします。よろしくお願いします。

5月15日(木) 日本時間 AM10:00
あっという間に出発当日です。バッグの中には大切なカメラ一式と最低限の着替え、 歯ブラシ、パスポートぐらい。「さぁ行くぞ!!」となった時、通りかかった先輩スタッフから「寝袋持った?」。完全に忘れていました…。急いで寝袋をバッグに詰め出発です。
PM0:30
成田空港に到着。行きの飛行機は Wildman 石井-sanとGoshu-sanと一緒なので、不安は全く無しです。両替して円からドルに。出発時間まで本屋に寄って食事をしようと の事なので本屋へ。ここで気付きました「あれ?そういえばさっき財布のお金ほとん ど全部両替したな」と。本なんか買えません…。Wildman 爆笑です。小銭も使いあ りったけの日本円でご飯食べました。まだ Wildman 爆笑しています。手荷物検査では、何故か僕のバッグが何度も何度も再検査です。バッグだけ目の前を行ったり来たり開けられたり荷物だされたり。冷や汗を通り越し大汗が出てきました。Wildman は腹をかかえて笑っています…。笑い過ぎです…。そんなこんなで飛行機に飛び乗り、噂に聞いていたビビンバもモリモリ食べ遂に憧れの California に到着!!

5月15日(木) USA時間 AM8:40
夢にまで見た憧れのCalifornia!! カタログや広告を制作している時、「アメリカの空の色は青いなー」と感じていましたが本当に青かった!! BOSSの運転で何処に行くのかも 聞かず、助手席でキョロキョロしながら写真を撮っていました。"最近はアメリカで 古い車を見る事が少なくなった"とよく読んだり、聞いたりしましたが僕には全く関係ありませんでした。Freewayをかなりの速度で走っていくピックアップトラックや 日本車も、流れていく景色も、聞こえてくるラジオの音や鋪装が日本より悪く段差で感じる振動も僕にとっては初めてのアメリカ、全てを五感で体感する事が出来て感動です。車内の会話も上の空、どうやらSanta Monica に向かっているようです。
AM10:30
車を降り扉を開けると Don Ed Hardyさんが笑顔で出迎えてくれました。Kustom Japan Bookの発売記念レセプション会場です。土曜日のレセプション パーティーに 向けて準備中の会場を案内して頂きました。会場は仕切りで分けられていて奥へ奥へ。 凄い!!次から次へとさっきまで居た部屋と別世界の空間が待っています。詳しくはGoshu-sanレポートにて!! この時点でようやく今日が5月15日だという事を知りました。てっきり16日の金曜日でこれから エルミラージュに行くもんだとばっかり思っていました。

PM0:00
次に向かったのは、先日発売になったばかりのAnother World of Chopper IIでも紹 介されていたGarage Company 。店内には販売中のMotorcycleはもちろん、天井付近まで展示されているヘルメットやMotorcycle Book、Partsが並んでいます。店舗 裏側にあるFactory、ストックヤードにも案内して頂きました。おおー!!CB カッコイイ!! MOONEYES 製作のElegant Fourとは又違う雰囲気のドラッグレーサーですね。

PM1:00
昼食は本場のメキシカン料理を食べさせてくれるお店に連れていってもらいました。僕が頼んだのは、メキシカン ライスにビーフ ブリトーのプレート。サワー クリーム、サルサ、ヴァカモレ、リフライド ビーンズもついてボリューム満点です。旨いッス。
PM2:00
遂に!遂に!MOONEYES USAに到着です!!ここの場所に立つのが夢でした。想像通り、いやそれ以上の感動です。早速、皆さんにご挨拶。Machine Shopでは偉大なBill JenksやMr. MOON DISCのManny が!!お二人ともとても気さくな方達でした。明日の出発に向けMOONEYES USA President Chico-sanとDougは '27 Modified T -LSR の最終準備をしています。BOSS のブログでも度々紹介されているので画像は見てい ましたが、いざ目の前に立つと…シビレました。
各パーツ一つ一つを組み上げ、準備を終了し明日からのエル ミラージュに向けて、Chico-sanは今どんな事を考えているんだろう。
PM4:00
まだ時間があるのでSo-cal Speed ShopとKennedy Bros Vintageに行きました。有頂天まっしぐらです。全く異なる雰囲気の2つの Factory。どちらも大好きです。
PM6:00
MOONEYES USAに戻るとWildmanは既に'27 Modified T-LSR への水貼りデカールの作 業を終えヘルメットのペイント作業に入っています。本当にこの人の仕事の速さは異 常です。僕の事を笑っている時の顔と全然違う表情で黙々と作業をしています。一方'27 Modified T -LSRの方はBOSS、Chico-san、DougがこれからFire Upをすると いうので僕はカメラを一度置きビデオ カメラに替え撮影。初めて聞くのサウンドに興奮し、183キュービックインチ(2.98リッター)のスモールブロックシェビー を"もう少し近くで"、"もっと""もっとー"と近くに寄り過ぎたようです。アルコール 燃料の排ガスで気がついたら涙が止まりません。どうやら号泣しているぐらい涙が出て います。BOSS に「涙が止まりません。」と言うと「感動して泣いているのか?」と。 確かに感動して感極まってますけど…。このサウンドはこちらからお聞き下さい!!

あっという間の夢のようなUSA 1日目がこうして終わりました。

5月16日(金) AM8:30
USA 2日目の朝です。今日からエル ミラージュでの3日間が始まります。ワクワクする気持ちを抑えながら MOONEYES USA へ。実はもう一つの楽しみにしていた事が。HUNGRY BOY (MOONEYES USA 隣です)のブレック ファーストです。去年の冬にUSA出張に行ったリアル バイカー Hiro からも聞いていたフレンチ トーストが食べたかった!フレンチ トーストにカリカリにグリルしたベーコン、スクランブル エッグ。フライド ズッキーニなんてメニューも初めて食べました。あまりの旨さに癒されます。 どのメニューも美味しかったですが、フライド ズッキーニの美味しさにはビックリ。 いずれMOON Cafeのメニューになったらいいなと。僕は毎日食べると思います。
AM10:00
ここでBOSS、WildmanそしてGoshu-sanともお別れ。ここからほぼ英語だけの生活が始まります。僕は、引き出しの少ないごく少量の英単語とジェスチャー、そして笑顔と握手と根性で臨みます。BOSSやVANNUYS 時田さんのブログでもお馴染みのTim も準備に合流。MOONEYES USA の雰囲気がエル ミラージュに向け、騒がしくなってきました。
PM0:30
これから3日間は野宿となるので水、食料、発電機や工具一式等を Van と Chevrolet Silverado 3500 に積み、'27 Modified T -LSRもトレーラーに載せしっかり固定。いざエル ミラージュに向け出発、あ!トレーラーに MOON Disc IR を履かせるのを忘れてました!今度こそ出発です!!
Freewayを3時間ひたすら走っていると、どんどん景色が変わっていくのがわかります。 僕は Doug の運転するChevy Vanの助手席で景色の移り変わりを眺めていると急にスピードが低速に。Dougを見るとニヤリと右手前方を指挿しています。そこにあっ たのはエル ミラージュ入り口の看板です。
PM3:30
オオー!遂に来たぞ!エル ミラージュ!!今まで雑誌で何回も見て、先輩達からも話しを色々聞いていた世界が目の前に。入って行けば行く程視界に入るフラットな Dry Lake のエリアが広くなっていきます。しばらくは神秘的な光景に撮影もせず言葉も 出ませんでした。
やばいやばい、ここからはDougにジェスチャーと英単語の猛プッシュです。"Left Side!!" "OK" "Thank you!!" 右、左、前、後ろ、有り難う!!これだけの英単語とジェスチャーで Dougは僕からの全てのメッセージをとっさに判断して僕が撮影しやすいように砂漠を走ってくれました。Thank you! Doug!!
スタート ライン付近まで行くとレース車輌の車検が行われています。オフィシャル のスタッフの方が次々とMOONEYES '27 Modified T -LSRに集まって来ました。いや オフィシャルの人だけではありません。他のチームの方も一人、又一人と気がつけば 車の周りが凄い事になっています。その中には、去年の HOT ROD・Custom Show に "Devil Deuce" と共に来日した Jim Jard さんの姿も。迷わず、話し掛けていました。"覚えているよ"と言ってくれ笑顔で握手。皆さんが "Oh! Chico! Beautiful!!"と挨拶し、ピリピリしたムードも無く無事に車検が終わりました。(と思っていたのは僕だけだったようで後で修正作業がある事を知りました)
車検が終わり、MOONEYESのエリアを作った後、夕食までのゆっくりとした時間を皆ビールや、コーラを片手に'27 Modified T -LSR のそばで語らい、過ごします。「PAN!! お前も飲めよ!!」とジェスチャー付の英語で誘われ、僕も少し休憩です。次から次へとスピードの虜になった男達が MOOONEYES のエリアに訪れてきます。Doug が「こいつの名前はPANというんだ」と紹介してくれます。「Hi! PAN!!」 皆さんと笑顔でがっちり握手です。

それにしても暑い!!何ですかこの暑さは。でもカラっとしてます。蒸し暑さは全くありません。水を地面に垂らすと早送りを見ているかのように、消えて無くなります。 僕は水が入ったペット ボトルをポケットにねじ込み、一人歩いてエルミラージュを散策してみる事にしました。明日からのレースに備え、整備されているマシンやモーター ホームの脇で涼んでいる人達、広大なエル ミラージュを移動している車や Motorcycle の姿にただただ感動、ひたすらシャッターを切っていきます。しばらく歩いていると目の前に Chabott Engineering の木村さんの HD Knuckle Head が! 日が沈み始め影が長くなってきたエル ミラージュの世界は昼間とは全く違う顔でした。


夜、エル ミラージュでの初めての食事の時間がやってきました!!メニューはチョリソーと Chico-san お手製のチーズ バーガーです。さすが Chico-san 毎年、 MOONEYES USA Open House でバーガーを焼いているので慣れてます。僕は急いでプレー トにバンズを並べているぐらいで、現地で合流したDaveが隣のモーター ホームで トッピング用のアボカド、トマト、レタスを準備して来てくれました。旨い!!今まで 食べたハンバーガーで一番旨かったっす。 。
食事も終わり何だか'27 Modified T -LSR の周りが慌ただしくなってきました。どうやら車検の際にシフター ブーツの装着を指示されていたみたいです。ランプの明かりを頼りに Chico-san が布の切れ端とタコ糸で製作していきます。本当にChico-sanは器用です。30分足らずであっという間にシフターブーツが作られ装着されました。 凄い!!

'27 Modified T -LSR 載せてきたトレーラーの上が今日の僕の寝床です。デカい ベッドです!最高です!!贅沢ですねー。ランプの灯も落ちて初めてたくさんの星が見える事に気付きました。遠くには街の明かりが。温度も下がり昼間の暑さが嘘のように物凄く快適です。寝袋に入りあまりの気持ち良さに"野宿最高!!"と思いながら眠りにつきました。おやすみなさい。


5月17日(土) AM5:00
ハッ?寒いー!!あまりの寒さに身体がガチガチに固まっています。はい、砂漠を完全になめていました。寒さには強いと思ってスウェット1枚しか準備してなかった僕にBOSSがUSA初日に、「砂漠の朝晩は本当に寒いからこれを持って行きなさい」と頂いたジャケットをガクガクしながら速攻で着ます。助かりました…。砂漠って本当 に朝晩寒いんですね。聞いてはいましたけど、身を持って体験できました。

太陽が出てきました。'27 Modified T -LSR を押して脚立担いで急いで撮影の準備です。ファインダー超しに見えたエル ミラージュの朝はこんな世界です。


遥か遠くの方からこれから始まるレースを観に来た車が近付いてきます。ラジオからは AM7:30にドライバーズ ミーティングが始まるのでスタート ラインに集合と流れ ています。いざ!!スタート ラインへ。

AM7:30
凄い人の数です。スタートラインにはもう順番を待つマシンが。オフィシャルのスタッフから注意事項等がアナウンスされた後、アメリカ国歌が流れ解散。遂に始まる!いかに速く走るか、何十年も続いている Hot Rodding のルーツが今ここで始まろうとしています。僕は凄い所に来ている!と実感しました。MOONEYESのエリアに戻った時、背中の方から今まで聞いた事がないどこまでも伸びていくようなサウンドが聞こえ振り向くと信じられないような加速でマシンが視界の右から左に突き抜けていきます。 来て良かったです…。MOONEYES クルーは'27 Modified T -LSR の全ての部分を入念にひとつひとつチェック。

スタート ラインへ!! 1台又1台とスタートラインから1.5マイル先のフィニッシュラ インに向けてスタートしていきます。少しずつ少しずつMOONEYES '27 Modified T-LSRもスタートの順番が近付いてきます。偉大なるFred's Wife MarilouやChico-sanのご家族、クルー、仲間達も一緒に少しずつ前に。目の前に順番を待つマシンがいなくなりました。いよいよMOONEYES '27 Modified T-LSRのファーストランの瞬間に立会います!!

AM 10:23
First Run。Start Dougが運転するプッシュトラックから MOONEYES '27 Modified T-LSR が離れ、あっという間に僕の前を通り、見えなくなりました。本当に一瞬の出来事でした。

急いで MOONEYES のエリアに戻り、無事にゴールした事と記録を聞きました。 記録は時速153マイル。昨日の夜、Chico-sanに聞いていた予定通りの結果です。 MOONEYES '27 Modified T-LSR が MOONEYES エリアに戻ってきました。皆が無事を喜び笑顔で Chico-san を出迎えます。Chico-san お疲れ様です!!

しばらくすると、後ろから何かヘンテコな電子音が近付いてきました。アイスクリーム屋さんです。ほっとした空気の中、食べたアイス。旨かったっす!!
Wildman と Goshu-san を見送った後、「風も強くなってきたし、まだ1回目のスタートを待つマシンが多いから今日はもう挑戦出来ないと思う」と聞いていたので、僕は そのままスタート ラインに戻りました。そこには、速く走る為に、贅肉を削ぎ落と しマシンとドライバー・クルー達の世界が広がっています。年輩の方だろうと女性だ ろうと皆平等です。本当に MOON Disc を装着している車輌が多い事に驚き、 MOONEYES の歴史の偉大さとスタッフとして参加出来ている事に誇りを持つ事が出来ました。エル ミラージュ・ドライ レーク レースをもっと体感したいという気持ち がどんどん大きくなり上昇し続ける温度も無視して歩き廻り MOONEYES エリアに戻ってきました。
PM2:00
何か身体の調子がおかしいです。皆がテントの日陰で談笑している中、Chevy Vanの中で水を飲んでも飲んでもダルサが抜けません。思うように動けません。なんてこった!!日射病ですか?帽子を用意しておけばよかった!! Daveがモーター ホームから バンダナと水を持って僕の所にきました。ジェスチャーで意味を把握し、バンダナを 濡らし首に巻きました。Doug はクーラー ボックスの冷水を頭からかけてくれます。10分おきぐらいに何度もDougは冷水をかけてくれます。半端なく気持ちがいいです。 皆が「日なたに出ないで休め」と言っているようです。朝に続き、砂漠の過酷さを体感しました。
PM6:00
復活です!!物凄い砂嵐です。日も傾き、夕方になったので行動開始。この2日間、 MOONEYES エリア近辺とスタートライン近辺の徒歩圏内をグルグル見ていましたがフィニッシュ ラインの方はどうなっているんだろうと気になっていたのでDave-sanに自転車を借りていざ出発。追い風で楽チンです。

アットホームで盛り上がっているエリアを発見。昨年のHOT ROD・Custom Showに来ていたBean Banditsです。「Take a picture?」満面の笑みで快く了解して頂き撮影していると「ビール飲むかい?」 「Thank you!!」「食べていきなよ」 「Thank you!!」本当に英語もほとんど話せない僕に親切にしてくれました。Thank you!!

やばい!!MOONEYES エリアでも BBQ がそろそろ始まるはず。急いで帰らないと。帰りは向かい風でキツイ…。それにしても今日の夕暮れは雲に光があたって綺麗です。

MOONEYES エリアでも チーズ バーガーをおかわりし、今日は沢山着込んで就寝。 おやすみなさい。


5月18日(日) AM5:30
おはようございます。エル ミラージュ3日目の朝です。ニヤリ!着込んだお陰で全然寒くありません。学習しました。超目覚め快適です。Dave が皆が起きる前にモーター ホームで皆の朝食を作ってくれてました。いただきます!!!
昨日と同じくAM7:30 にドライバーズ ミーティング、その後、エリアに戻り整備・ 点検。Chico-sanが今日は全開でいくと聞いていたので「もしかしたら今日200mile オーバーか!!」と心を踊らせながらスタート地点へ。昨日以上のスタート渋滞ですが 昨日よりスムーズに進んでいきます。

いよいよ MOONEYES '27 Modified T -LSR の順番です。

AM 10:20
Second Run Start。もっと速い速度の状態で、より近い位置で撮影したかったので今日はスタート ライ ンよりだいぶ離れたところにいました。夢中でシャッターを押し、砂煙で完全に見えなくなってからスタート ラインに戻ります。
スピーカーから記録がアナウンスされていますが、僕にはわかりません。いったいどうなったんだろう。急いで戻るとTimが居ました。記録は時速154マイル。目標の200マイルには届きませんでした。何かトラブルがあったんでしょうか?思わず「今日もう一回走るかな?」とTimにすがるように聞いていました。Timは笑顔で「May Be」。Chico-sanが戻ってきました。お疲れ様です。
「全然スピードが出なくてさ」いつもと変わらない口調で話してくれたのがとても印象的です。しばらくして片付けが始まりました。今回のエル ミラージュ・ ドライ レーク レース は終わったようです。でも皆、充実した顔をして笑顔を交えながら片付けをしています。そう簡単には予定通りにいかないのもこのレースの魅力でもある事を教えてくれたような気がします。
片付けが落ち着いた頃、記念写真を撮りました。エル ミラージュに来て、初めて自分も入った記念写真です。 左からChico-sanの甥でSpencer & Wade、僕、Tim、Chico-san、Doug、Dave. 最高に楽しいエル ミラージュでの3日間でした。

長々と僕のつたない文章に付き合って頂きありがとうございました。 僕は今回のUSA出張で、忘れる事が出来ない本当に貴重な体験が出来ました。失敗談ばかりであまり参考にならないのかもしれませんが、僕はこの出張で、何度もいろいろな事に感動し、生きる為に信じられないくらいの水を飲み、数えきれない程の車やMotorcycleを見て、たくさんの人に出会い、数えきれない程握手をしました。お金では買えない事ばかりです。もしも僕のレポートでエル ミラージュに行ってみたいと思ってくれた方がいたら嬉しいです。日本では観る事が出来ないランド スピード レースの世界は想像を絶していました。 MOONEYES '27 Modified T-LSR も近い将来必ず 200マイルを達成するはずです。次はあなたがその瞬間を観に行きませんか?こんな僕でも色々な人に助けられ最高の思い出を作る事が出来ましたよ。では!!

PAN


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