この夏はですね7月から1ヶ月に渡ってあっちこっちに出掛けておりまして、ベイスターズ同様何が何だか分からない内に日々が過ぎて行くのであります。いまだ3位のベイスターズ、MQQNEYESStaff総出で応援に行く今月末までこの順位をキープしてほしい物なのであります。
で、私はと言いますと7月の2週目はArea-1 Staffの駆け出しPinstriperこと、Mitch Shinotsuka(茨城出身)と一緒にMQQNEYES USAにて開催された毎年恒例のOpen Houseに行って参りました。
40度の気温の元、Pinstripeデモを行って来ましたが、暑過ぎてよく覚えておりませんので、詳しくはこちらの “Mitch” Shinotuka’s USA Trip Report をご覧くださいませ。
そして3週目の週末には、東京は原宿にて開催されたThe Nashの25周年企画”Quarter Century of Detroit Junk”に参加して来ました。
Nash氏がDetroit Junkを立ち上げてから今年で25周年に当たりその記念としてKK ProのArtistや私らが集まり、さらにHCSでもおなじみのスティーブ・キャバレロも来日し、Art Showを開催しました。各地から多数のお客様が集まってくれてNash氏も喜ばれておりましたが、26周年記念もやると言っておりますので、それだけは阻止しようと思っております・・・・
そして月末から8月に掛けては灼熱の?マレーシアに出張して来ました。毎年恒例の”Art of Speed”に参加しましたが、ゲストにはコールフォスターやチョッパー・デイブらアメリカ組と多数の日本人の方々が招待され、Internationalなイベントになって来ています。
横浜元町で盛業中のKustom Style So.Calの左近君も招待されていて、自慢のFordも日本から持ち込まれて大人気でした。夜も楽しそうでした。
こちらの国では現在Hot Wheelsの生産国となっているので、マニアの方が多く、いつもHot WheelsへのPinstripeを依頼されますが、あまりにも数が多く、物が小さくて目が疲れますので、1/1スケールに描させて欲しいのです・・・・・
このツイン・エンジンのヤマハは抽選で当たるというイベントの目玉企画となっていましたが、本当にこれをもらったら一体どうするのか心配になっておりました。タンクに文字入れをさせて頂きました。
そしてこちらは80’sマニアにはたまらない存在のYAMAHA RZ350R”Kenny Roberts”であります!! 素敵過ぎて涙が出て来ます、しかもちょっぴりMQQN仕様になってます。WildmanのBest of Showに決定させて頂きます!
そしてマレーシアといえば街並み同様カラフルなカラーリングのハデハデカスタムカーが今年も沢山並んでおりました、ハデ過ぎます・・・
もう実物大のプラモデルにしか見えないようなクルマばかりでして、やりたい放題はさらにエスカレートしておりました。
70カローラにレクサスV8を突っ込んでみたり、マルイのRX-3を実物大で表現してみたり、鯉のぼりや牛の角でカスタムしてみたりと自分が想像したことをプラモじゃなくって本当に実物大で表現してることに関心させられます・・・・来年以降もますますパワーアップしそうなイベントなのです。
そして8月に入ってからは6年振りにスイスに行って参りました。スイスのMQQNEYES Dealerである”Custom Parts & Wear”さん主催のOpen Houseに参加して来ました。
事前にこのイベントのポスターも描かさせて頂いておりまして、久々にお邪魔しました。
Shopの前で週末2日間に渡って行われるイベントで今回もNash氏とKK ProのMakoto君やMr,G君のTean Nashも一緒に参加し、ヨーロッパの他国のArtistも来られていました。
スイスでは沢山のPinstripeの仕事を頂き忙しい2日間でした。見事に雨は降らさせてしまいましたが・・・・
来ているクルマたちもご覧のようにQualityの高いTraditionalなHot Rodが多数集まり、仕上がりも綺麗でスイスのカスタムカーのレベルの高さに関心させられます。各国を回るとその国々の色が感じられますね。
こんな素敵なクジラ・クラウンのワゴンがありましたが、このようにクラウン・クラシックスのステッカーが貼って嬉しくなります。
こちらはカッコいいカラーリングのHarley- Davidson XLT125であります、2ストロークですぜ!やっぱりAMF時代のカラーリングは素敵ですよね、メーターパネルの色まで70年代しています、欲しくなっちゃいました!
そしてこのイベントも無事に終わり、Team Nashの面々はドイツツアーがあるのでそのまま残って、私は一人帰途につきました。
今回はロシアのアエロフロート航空に初めて乗ったのですが、参っちゃいました・・・・・行きは良かったのですが帰りに地獄が待っておりました。スイスのチューリッヒ空港からモスクワ空港まで行き、そこで乗り換えて東京に戻る便なのでしたが、いきなりモスクワ空港に遅れて到着し(しかも端っこのターミナル)そこでは数百人に対して3人のスタッフでパスポートコントロールをしていてとんでもない時間が掛かっているのです、意味わかりません。「この飛行機に乗りたいのですが大丈夫ですか?」と小心者のWildmanが聞くと「大丈夫だ」というのでそのまま信用して並ぶとそこを脱出したのは東京行きが出発する22分前!!そしてその搭乗口は正反対のターミナルで地図によると徒歩15分と書いてあるじゃありませんか!!小心者の不安はMAXに達し、カバンを抱えて全速力で走りました。ここ数年この距離をこんなスピードで走った記憶はありません、有難うNike Air Soleよ!!ゼエゼエいいながら5番ゲートにたどり着くと時計はすでに出発10分前を切っていました。そこには他の搭乗客は誰もおらず、バスではなくミニバンが迎えに来てくれて一人でそれに乗って飛行機まで案内され、何とか搭乗出来ました。もう少しでモスクワ空港に一泊という珍現象が起きる所でした。
飛行機は無事成田までたどり着き、荷物が出て来るのを待っていると一向に出て来ません。おかしいなと思って見てみると「イシイタカヒロ様」と書いた札がくるくる回っておりました。アエロフロートのカウンターにお越しくださいと書いて有ったので行ってみると「モスクワでのトランジット時間が短く荷物を載せることが出来ませんでした、明日の便で着くので宅配便で届けます」と事務的に言われました。
「こっちもトランジット時間が短くてWildman危機一髪だったんだ、ふざけるな!!」と言おうと思いましたが小心者なのでやめました。そんな乗継便を設定するアエロフロートロシア航空、おそロシアでありました・・・・
そして今日12日(土)と明日13日(日)の2日間、大阪は阪急うめだ本店にて開催中の期間限定MQQNEYES SHOP(8/2〜8/15開催)BIG Go West!で私がPinstripeデモを行います。両日ともに11am〜18pmの開催となりますので、どうぞお見逃しなく!!
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