7月は何が何だか分からないまま、あっという間に1か月が過ぎてしまいまして、あまりにも暑いのでマレーシアに避暑に行って参りました・・・・ だって、クアラルンプールよりも横浜本牧の方が絶対に暑いという異常気象のせいで、現地に着いたら避暑地に感じてしまったのです。
今回で7回目の開催となりました、マレーシアのArt of Speedにお呼ばれ致しまして、Wildmanは6回目の参加となり現地にてPinstripeデモを行って来ました。週末2日間開催のイベントなので、あせらずにデモを行いましょうと思っていたのですが、主催者のAsepさんが「今回のイベントに合わせてこのType IIIを作ったので、ぜひPaintしてほしい」とのご依頼が・・・
ハイ、もちろんやらせて頂きますとお伝えすると、ゼッケンサークルに3桁の数字と、リアクォーターの所に細かいレタリング、あとStripeを少しとリクエストが。何かとっても簡単に聞こえますが、黒いサークル部に白で文字を入れるというのは中々大変なのです。黒ベースの所に白色をのせると一度塗りではどうしても色が透けてしまうので、最低でも2回塗らないとバッチリ決まらないのですなこれが。看板屋魂が透けた文字は絶対に許せないのであります!ゼッケンが1桁なら楽だったのですが、何と405の3桁というご注文・・・・うう大変だ!細かなレタリングはまだ良いのですが、ゼッケンサークル始め黒に塗られたラインの所にすべてGreenのPinstripeで縁取りをしてほしいとの事。これも曲者で車高が低いので寝そべってやるしかないのですが(ジャッキアップも出来ませんので)バンパーの下やドアの裏側にも全て縁取りが入るので、それはもう修行の世界となりました。
何とか仕上げたのですが、イベント1日目は全てこの車の作業に費やしてしまい、他は何も出来ませんでした・・・・こんなはずではなかったのに。
2日目は前日から預かっていたHot WheelsへのPinstripe作業となったのですが、次々にorderが入ってしまい、最終的に20件弱の施工となりましてあっという間に1日が終わってしまいました、というか無理やり終わらせました。相変わらずナゼかサインも沢山求められるのです、何でだろ???
それにしてもマレーシアの方々のHot Wheels熱は凄くて、年々コレクターが増えているようで、Hot Wheelsブースも大変な人気でした。Wildman的にはHot Wheelsはミニカーでは無くてHot Wheelsという物体と認識しておりますので、夢中にならなくて済むのですが、あの情熱には本当に感心させられます、ハイ。
という事で今回のイベントは2日間共、猛烈に忙しくなってしまい、ゆっくり会場を見る時間は無くなってしまい(というかほとんど見てない?)あまり写真が撮れませんでした、すみませんです。
今回は日本よりMQQNBUGとMQQN Diggerの2台を日本より持ち込みまして、初日には2台共Ride inのパフォーマンスも行いました。いつもニコニコ夜の街でもニコニコのSunny君であります。
車は会場のメインとなる場所には日本車が並んでいて、こういった感じのカスタムがこちらでは人気があり、アメリカ車は殆ど見掛けません。
この黄色いセリカ、ついこの前の1984年頃、本気で買おうとしてました。だってヘッドライトが上を向いていて「これはランボルギーニ・ミウラと同じだ!」と思ったもんでして・・・クーペGT-TS欲しかったな~
VWも結構人気があり、これからカスタム車両が増えて行く感じがしました。
もう一つの会場には時間が無くて行けなかったのですが、Wild Speed的な日本車やポルシェがあったみたいで、その流れのカスタムが増えつつあるようです。数年前の軽自動車のマレーシア流カスタムの方がよっぽど楽しかったのですが・・・
バイクは沢山のエントリーがありまして、こちらはカブ系中心に小排気量車のカスタムが楽しいですね。
2サイクル人気が再燃しているようで、2サイクルメインの巨大イベントも起こ値われているそうです。こちらのヤマハRZV500Rはヤフオクで日本から仕入れたとの事でした(200万円over!)
80年代の小排気量2サイクルも丁寧にレストアされています、ありったけの新品パーツで組んだと言わていました。
そんなこんなであっという間にマレーシア出張は終わりましたが、その後は横浜スタジアム & DeNAベイスターズ真夏の祭典「スターナイト2018」が待ち受けておりました。この前クーラーの効いたVIP席にて観戦した阪神戦は見事討ち死にしまして、今シーズン初観戦はボロボロのひどい試合でしたが、VIP席観戦という事で今回は許してやろうと思いました、今回だけは・・・・
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