皆様、新年あけましておめでとう御座います! 同士の皆様、本年もMooneyes並びにSigns & Pinstriping Studio並びにWildman石井を宜しく御願い致します。
2012年は辰年ですね、そう私は年男なのであります! ついこの前、年男だったと思ってましたが、あっという間に又もや年男になってしまいました。 毎年が年男のような気が致します。 今年はきっと色んな夢が叶うのではないかと期待してしまいます。 だって初夢なんか、ボルグ様とジーン・シモンズのご両人と対談するという強烈な夢をみてしまい、目覚めた瞬間「 なんちゅう夢だ、ヤッパリ俺は年男だ」再確認した次第であります・・・・
年末はスーパーの閉店を時間ギリギリまで粘って、このようにステキなアワビ様を半額にてゲット致しました、正月のプチ贅沢なのであります、小さいけど・・・ アワビ様は不肖Wildmanにとって最も大好きで重要な食材でありまして、霜降り牛肉を差し置いて私的には最上級のご馳走なのです、だって美味しいんだもん・・・(カニも美味しいですけど)
アワビ様は刺身ではなくステーキや踊り焼きといった調理方法で熱を加えて食すのが最高ですね。未だ食した事の無い「アワビ様のしゃぶしゃぶ」を食べるのが当面の目標なのであります。
何てお話しはどうでもよいとして、皆様は御正月は如何過ごされたでしょうか? 相変わらず私はほぼ自宅にひきこもり状態となりまして、整理のしようの無い部屋の整理を行ったり、ミニカーのワックス掛けをしたりと忙しい日々を送っておりました。
崩れ落ちそうな本の山の整理に気が遠くなりますが、いけないと思いつつパラパラとしばらく見てなかった本のページをめくってしまい、あっという間に数時間が経過し箱根駅伝も終了してしまうのです・・・ああ恐ろしい。
そんな中でこちらの本に目が留まって、久々に読み耽ってしまいました。 McQUEEN’S MACHINES(マックイーンズ ・マシンズ)という写真集なのですが、皆様ご存知の銀幕のスター、スティーブ・マックイーンの所有した(又は撮影で使った)狂ったような数の車やバイクたちを紹介してる本なのです。
本当に狂った様な数の車両たちなのですが、商用車、乗用車、セレブな高級車、レースカーとジャンルを問わないマックイーンのカーガイ振りが偲ばれますね。 ジャンル問わずというのは私のミニカーコレクションとよく似ております。 これからは私の事をマックイーンと呼んでくれてもぜんぜん結構です・・・・
こんな写真集を見てると、つい自分の所有するミニカーたちと照らし合わせてしまうのが変態の性でありまして、ケースから取り出しウットリと白昼夢が始まるのですな。
マックイーンといえば映画「ブリット」がカーガイの皆様には突き刺さると思いますが、サンフランシスコを舞台としたムスタングとダッジ・チャージャーのカーチェイスが印象深いですよね。
390ciビッグブロックのエンジン&4スピードの組み合わせの68年式マスタングと、悪役がピッタリはまる、こちらも68年式のチャージャーR/Tは440ciマグナムエンジン&4スピードの組み合わせで正に当時のマッスルカー対決となっております。
チャージャーはほぼノーマルの外観でしたが、ムスタングは馬のエンブレムが外されてメッキ部品がブラックアウトされアメリン・レーシングのトルクスラストDマグホイールが付いてたりして迫力が増しております。
共に撮影時、2台が製作されたそうですが、チャージャーは2台とも破壊され現存しておらず、ムスタングも2台の内、1台は解体されてしまいました。 残る1台は撮影終了後、ワーナーブラザーズの社員に売却され、さらに1974年になってロード&トラック誌の広告で売りに出されてしまい、その後2人位のオーナーの元を転々とし、現在はオーナーの名前は公表されずアメリカ南部でひっそりと余生を送っているそうです。 この間、自動車コレクターや映画関係者、マックイーン自身もこの車を手に入れようとしたそうですが誰も成功しなかったとのことです。 私のミニカーが一向に売られて行かないのと同じ事なのであります・・・・
前置きが長くなってしまいましたが、やっぱりミニカーも当時もので楽しまなければ全く意味がないのであります(持論)
このブリットな2台は非常に珍しいミニカーで有りまして1968年当時に発売された物なのですが、何とプラモデルで有名なアメリカのAMTが極短期間販売したミニカーなのでした、知らなかったでしょ?知ってたらすみません・・・・
1/65の小スケールモデルで非常に出来が良いのですが、出た時期が悪過ぎました。 1968年というと、何と言ってもホット・ホイール元年でありまして(ウィールぢゃないよ)世界中で吹きまくったホット・ホイール旋風に吹き飛ばされてしまい、あえなくAMTのミニカーは消えて行きました・・・・
古き良き時代の走らないミニカーだったので、走るミニカーであるホット・ホイールには全くかないませんでした、子供たちのアイドルはホット・ホイールだったのです。
走らないミニカーをこよなく愛するWildmanとしてはAMTの方に軍配を上げてしまうのでした。入手にも大変苦労したのも良い思い出で有ります・・・
シリーズ名をPUPSといい、箱にはそれを表すおイヌ様プリントされています、なんてカワイイのでしょう・・・・ 2台共ブリットと同じ68年式をモチーフにしてるところが泣かせてくれますね。
特にチャージャーの出来が秀逸で、小さいスケールながらMopar Muscleの迫力が伝わって来ます、最高です!! これさえあればスグでもにブリットごっこが出来るのですな。
ついこの前の1968年に作られたミニカーをウットリと部屋で眺める年男の変態行為は当分治まりそうにないですね・・・
という事でマックイーン・マシンズのお話は一回では済まなかったので、来週も宜しく御願い致します、改めて年男より新年あけましておめでとう御座います!!
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