毎年暑い季節になりますと、やって来ますMQQNEYES USAのOpen Houseが!!今年も行ってまいりました。
空港からレンタカーで105 Freewayを走っていると右前方にちょっと古い(ボロ)カローラが走っていてナゼかホイールだけキラキラと美しく光っていました。ちょっとハミタイに見えましたが、やたら前のタイヤだけハミタイというか「それ出過ぎだろ」と思ってたら突然ホイールごとはずれて、タイヤが我がレンタカーの前を斜めに横切っていったのです!!
「ゲッ、危ない」と急ブレーキを踏み減速、後ろの車たちもみな減速するとタイヤさんは中央分離帯に激突し、そのまま中高く跳ね上がり落ちたと思ったらCar Pool Laneを勢い良く直進して行きました・・・タイヤが外れたボロカローラは3輪走行となり路側帯に停車してました。馬鹿かお前は!!
もしぶつかったら、生まれて初めてのエアバッグを体験出来たかもしれないのですが、小心者はあとからビビッてしまいました・・・日本で30年運転してても、高速道路でタイヤが外れてこっちに飛んで来たなんてことは一度もなかったので、やっぱりアメリカのスケールの大きさに感動した次第であります。
でOpen Houseなのですが、その前にMQQNEYES Buildingの看板文字描きという中々Heavyなお仕事もあったのです。 BuildingはMQQN Yellow Paintの為、塗装後10年以上経つと色がかなり褪せてしまい、クリーム色の建物になってしまうので、今回鮮やかなYellowでAll Paintされておりました(もちろん職人さんのお仕事)なのでBuildingに描いてあった看板の文字は全て消えてしまったのでそれを描き直してまいりました。
前回はフラフラしながらはしごを使って描いたのですが、今回は素晴らしい電動昇降マシーンをレンタルしてもらい、安全な作業となりました。猛烈に暑かったので、危険を察知した小心者は日本から日焼け止めスプレーを持ち込み見事一本消費してしまいました。
思い起こせばついこの前の92年の第一回Hot Rod Custom Showが終わった後、Guestとして日本に来ていたEd. Rothと一緒にアメリカに来て、当時MQQNEYES USAで行われていた”Rat Fink Reunion”イベントの前にこの建物の看板を描いたのでした。その時は高いところに上って、一緒に描いてくれるのかと思っていたら Rothは下から「はい、そこから何インチ、文字の空きは何インチ、太さは何インチで」と指示するだけで、高いところでフラフラしながら、結局一人で全部描いたという楽しい思い出があるのでした・・・・
その後もう一度建物を塗り直し、文字が消えてしまいまた描いたのですが、その時は作業中に突然の豪雨に見舞われ、ペンキが涙のように流れてしまい涙したのを思い出します・・・直している時間の方が長かったのですね。
今回のRepaintで長いことこの綺麗な状態を保ってほしいですね。
で、看板描きも無事に終わり、Open House当日は見事な快晴となり、沢山のお客様が訪れました。Shopの外にも車が並び、皆さま楽しい一日を過ごしておりました。
Open House名物Freeで提供されるChico’s Burgerも行列となり、昼頃には無くなっていたようです。これが目当ての方も沢山いるようで・・・・
こんな可愛いスバル・サンバーが来たり、今年のHot Rod Custom Showにやって来るKiyo’s Garageさんの危険な香りのするエンジン二基掛けマシーンも来てくれて、本当にエンジンを掛けてくれました!! この世のものとは思えない激烈なサウンドを醸し出しておりました、ああ驚いた・・・
Pinstripeのお仕事も沢山頂きまして、一日中描きまくっておりました。現地のお客様、いつも有難うございます!!
次の日はですね、Long BeachのSwap Meetに出向いてみました。今回Car […]
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