ついに梅雨が明けましておめでとうございます!本格的な夏がやって参りました。と いう事はですね私の仕事場である本牧MQQN Garage内にも夏が訪れまして、この先2ヶ 月、毎年恒例ですが猛烈な暑さの中でベイスターズとともに戦って行きます。
あんまり暑いので、先週は新装なった私の旧作業場、御所山Warehouseに逃げ出して Pinstripeの作業を行って参りました。と言うかケータリングのキッチンカーの作業 だったのですが、単純に車高が高過ぎて本牧のMQQN Garageに収まらなかった為、御 所山で作業した次第であります。
ボディ横面に楽譜を描くデザインだったのですが、このボディパネルが「波板」だっ たため、描きにくいのなんのってPinstriper泣かせの作業となりまして、途中で「こ れは苦行じゃなくって修行なんだ!」と言い聞かせて何とか完成にこぎつけました、 ああ暑かった・・・・・
それにしてもケータリング車両も足元が重要ですよね。このようのMQQN Discを装着 すれば、一瞬で素敵なカスタムカーと化しますのでこういったクルマにもお勧めなの であります!
という事でタイトルの本題に入りますが、スロットカーなのですね。スロットカーは 皆さんも一度や二度はやったことがあると思いますが、レールの上をスロット(溝) に沿ってモーター内蔵のモデルカーが疾走するもので、レール部の電路から車両に取 り付けられたブラシで電力を取得し、手元のコントローラーにより電圧をコントロー ルしてスピードを調整して走らせるといった遊びであります。
1960年代に世界中で大ブームを起こし、日本でもそこら中にサーキットが出来て、家 庭用のコースも販売されましたが一瞬でブームは去ってしまい、その後は一部マニア さんのホビーとして、又は子供の玩具として生き残って来ました。
少年Wildmanもおもちゃのような家庭用のホームコースで遊びましたが、
「何か同じところをグルグル回っているだけでつまらない、ミニカーのような重量感 もない、コースを飛び出したらキズが付いて壊れちゃうじゃん、危ないぞこれは!!」 と勝手な3ない運動が始まりました。
「プラモデルは作ったら意味がない、あのバラバラの儚い状態と箱絵を楽しむのがプ ラモデルの真骨頂なのです」と言う意味不明の言葉を発しているWildman としてはス ロットカーも同様「走らせたらコースを飛び出して壊れちゃうし危ない!スロット カーは走らせずにミニカー同様見て楽しみましょう」という持論を展開しております ので、ますます一般マニアさんからは理解されない(相手にされない)存在となって おります。
なのでWildmanが独断と偏見で集めたビンテージスロットカーを見て楽しんでくださ いませ。
まずは英国のScalextric(スケーレクストリック)の1/32モデルです。ついこの前の 1957年からこのシリーズが発売されブームの基礎を作ったブランドなのです。ブーム 時は日本にも入って来ていました。
ブリティッシュグリーンのJaguar XKD(ジャガーDタイプ)と真紅のPorsche 550 Spyder(ポルシェ550スパイダー)になります。50年代レーシングスポーツの魅力満載 でして、特にDタイプは垂直尾翼無しのモデルを見事に再現しています、カッコいい ぜ!!
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