
で、ドイツでの仕事と博物館見学を済ませ、美味しいビールも頂きほろ酔い気分となった?
フィンガー5の5人組一行は次なる目的地である、ハイジの国スイスへとレンタカーで向かいました。

ヨーロッパは、やたら「バーガーキング」の店舗が目立ちまして、
高速のサービスエリアや街中やらでしょっちゅう目に致します。
マクドナルドと同じくらいポピュラーに思え、日本では一度撤退したこともあるバーガーキングですが、
ヨーロッパではいい感じで展開しているようですね。
あ、これはサービスエリアで売ってた「キットカット」アイスクリームであります。
見た瞬間に買いましたが、美味しゅう頂きました・・・・

高速道路から、そのまま国境を越えて気がつけば国が変わってるというヨーロッパならではの不思議な体験となるのです。
パスポートも何もチェックしないってことはさ、
私がいつの間にかドイツじゃなくってスイスにいるってことが誰にも分からないってことじゃありませんか!!
う~ん、変な感じ・・・・Wildman このまま亡命か!?

で、永世中立国であるスイス連邦に無事到着となりました。
この国は公用語が4つもあるという不思議な国でして、
国境近くや地域によって、ドイツ語、イタリア語、フランス語、ロマンシュ語と分かれているのでした。
(それに英語も加わります)凄いですね、まるで日本が本州、北海道、九州、四国、沖縄で
全て言葉が違うというような感じなのでしょうか・・・・
 スイスでのお仕事はですね、
メリンゲンというとってもほのぼのしててローカルな感じの街にある "Custom Parts & Wear" というショップのオープンハウスがあり、そこで私たちがPinstripeのデモを行う物でした。
こちらはスイスの "Mooneyes Authorized Dealer" でありまして 店内には Moon の商品がたくさん陳列されていて、
それ以外にも Hot Rod 関連のパーツやワンショット・ペイント、カスタムカルチャー関連の品々が多数飾られていました。
ディスプレイのセンスも素晴らしく、きれいにレイアウトされ、掃除も行き届いている素晴らしいショップなのでした。
外壁の看板もかっこいいぜ、ハイジの国、スイスへお越しの際はぜひお立ち寄りを!!!





私が今回のこのイベントフライヤー&記念Tシャツのデザインを依頼されまして、それがこちらになります。

そしてこのお二人がショップの店主である、クリス&マニュエラ夫妻です。
二人とも猛烈なTattooが全身に入っておりましたが、猛烈に優しい方々でありました。


イベントの2日前に現地入りしておりましたので、近くにある "Andy's Place" というお洒落な Tiki Bar に行きました。
ちなみにこちらのお店のこのロゴマークは Mr, G こと後藤君がデザインされたそうです。
Fantastic!! たっぷりと時間があったので、ここで各人仕事を頂き、それぞれ作業に没頭致しました。
私は入口のガラス面にこの看板文字を描かさせて頂きました。

そして夕食はこんなに大きなスペアリブをごちそうになりました、美味しかった!
で、となりでお酒が進む飲めないはずの? Nash 君でありますが、

人のカメラで勝手にこんな写真を撮らないで下さい・・・・
日本に戻ってから気づきました。

スイスでのお宿はクラシックな街並みの中にあるクラシックな "Hotel Lowen" という所でした。
日本で言う「老舗旅館」といった感じなのでしょうが、クラシック過ぎちゃって、
バス & トイレが共同という素敵な建物なのでした。


おっ、ワールド・カップが始まっているぜぃ・・・・

で、いよいよイベント当日になりました。
朝一でテーブルを設置して準備を進めて行くと、続々とクルマが集まってまいりました。


気がつけばかなり人も来ていて、スイスでアメリカン・カルチャーがこんなに支持されているとは正直驚いてしまいました。
ホットロッド & カスタム、マッスルカーから PTクルーザー、
はてはドイツ・フォードまでいろんなクルマが来てて楽しかったです。

私達にも沢山の Pinstripe の仕事が入り、皆さん忙しく作業を進めました。
私も一日でこんなにたくさんのヘルメットを描いたのは初めてかもしれません・・・

このべスパも Go! With Moon な仕様で、最初は1ヶ所だけの order だったはずが
エスカレートしてこんなになってしまいました。


夕方になって、突然「ブォ〜」という音が聞こえてきて、一体何!! と思い、振りかえると
Hot Rod の横で白髪のおじさまが一人「アルプホルン」というとっても長〜いラッパを吹き始めました。
するとそれまで酔っ払って騒いでいた Hot Rodder 達が突然静かになり耳を澄ませ、その音色を聞きいるのでした。
「伝統芸能って凄い」と感じた次第であります・・・・
今年の Hot Rod Custom Show にこのおじさまを招待するか、私が会場内で突然尺八を披露するか帰国後迷っています。
で、オープンハウスが夕方無事終了すると今度はもう一つのイベントである "King Cruiser Rumble" がスタートしました。
ようはクルーズナイトが始まる訳でありますな。
皆様お元気ですね・・・・

場所はヨーロッパといえばバーガーキングということで、
Custom Parts & Wear からクルマで10数分の所にあるバーガーキングに移動となりました。

行ってビックリ、そこにはすでに沢山の Hot Rod & Kustom なクルマたちやバイクたちが集まっていて、
一瞬アメリカにいるような感じになりました。
バンドのライブもあったりして、バーガーキングがアメ車に占領されてました。


入りきらないクルマたちはこのようにお向かいの COOP のパーキングに停めておりました。

私達もブースを用意され、またもや沢山のお仕事を頂きました、感謝であります。

そんな中で何とまあ懐かしい10年以上前に発売されてた KYOSHO のラジコン "MOONEYES Street Van" への
文字入れ & ピンストライプの作業を依頼されました。
ついこの前の1998年に、私がデカールやパッケージのデザインをした商品です。
こちらのバーガーキングのオーナー様の持ち物だったのですが、
まさか2010年のスイスでこのラジコン・バンに遭遇するとは思いませんでした、ちょっと感激。


で、この日はこんなチケットをバーガーキングより手渡されました。
何かのクーポンかと思ったら、"VIP-CARD" となっておりまして、Name のところには Pinstriper と書いてあります。
何とこのカード1枚で、この日はバーガーキングで「全てのメニューが食べ放題」という超VIPなカードなのでした。
「ラッキー、うおおお〜感激だぜ!!」とワッパーを食しましたが、
あんなデッカイの何個も食べれません・・・
日本に帰ってからこのカード使えないかしら???
なんてバーガーを食べながら仕事を進めるうちに夜も更けて、気がつけば次の日になっておりました。
まだ真面目な日本人チームは黙々と作業を続けていましたが、やがて皆様帰り始めました。
そりゃそうだよね・・・・この日とっても多くの仕事を依頼された Ghost 君は最後まで描きまくり
作業が終わったのは夜中の2時半!!! という凄まじさでした、
御苦労さま!!!

ハードな一日を終えた5人組は次の日もさらに仕事があって
Custom Parts & Wear 店舗前にてテントを立てて作業をしてました。
「最近雨が降らないから調子悪いな」なんて思ってしまったら最後、
真っ黒な雨雲が押し寄せご覧の通り、豪雨となりました。
洪水です・・・

ヨーロッパでも異常気象を巻き起こす、スーパー雨男 Wildman の本領発揮であります。
皆様ご免なさい・・・


でもその日の夜はですね、クリス & マニュエラ夫妻が御自宅に招待してくれまして、
スイスの名物料理「チーズ・フォンデュ」を振るまってくれました。
ソーセージや、野菜やフルーツ!! 等をぐつぐつと鍋の中で煮たチーズに浸して食べるのですが、
これが美味しい!! あんまり美味しくて次々と具材をチーズ鍋に突っ込んで食べてたのですが、
何やら体がポカポカと熱くなって来ました・・・・
「なんか、ヨッパラってるみたい・・・」と思ったら本当にヨッパラってました。
そうです、チーズはワインで割って煮込まれてるんですよね。
私には致死量に近い物となりまして、フォンデュで見事にヨッパラってしまいました。

ヨーロッパに来てからという物、なぜか毎日「お酒」が体に入るようになりまして
飲めないはずの私と Nash 君の体が変わりつつあるのを肌で感じるようになりました。
ああ怖い・・・
と、ここまで書きましたが、やっぱり2回じゃ終わりませんでした。
三都物語はいよいよ次週最終章のイタリア編へと突入致します。
いつまでもヨッパラってないで仕事しろって!!
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