下記の画像は、1952年(昭和27年)、当時、野毛山公園にあった遊園地の観覧車です。
終戦から7年、背景に見える景色も、海の面積がまだまだ広く、中央に見える塔は、横浜税関でしょう。
よく見るとこの観覧車、戦後の資源不足の影響なのか?囲いもなければ、屋根も無い、
高さも、きっとたいした事ないのだろうと、想像できますが、何とも楽しそうな絵柄です。
今となっては、横浜税関はおろか、海すら、この野毛の高台から見ることが出来ないのが寂しいトコです。
東京で言えば、野毛界隈は、浅草の花やしきのような雰囲気でしょうかね?