
今回、ベルギーのシメイという街で 5回目となるヨーロピアンバグインが開催されました。
完全に復元されたインチピンチャーIIIと我らが MOONBUG が、 このイベントから招待される事になり、 私達 3人 (木地本さん, Wildman, そして僕) は喜んでベルギーシメイまで行ってきました。 Trip Report の始まりです!





私達は、 パリ空港 (CDG) へ行き、 レンタカーを借りました。 外は寒く雨が降っていました。 レンタカーを借りた時間は非常に早く朝 6時でした。 そこから約 30キロ離れたエッフェル塔、 凱旋門へ向かいました。 借りたレンタカーに付いているナビゲーションシステムはフランス語だったので英語に 設定し直し (日本語はありません...) 目的地をエッフェル塔にセット!! ガイダンスに従って Go!!
途中、 凱旋門のロータリーをまわって、 カフェで朝ご飯を食べ、 エッフェル塔を観てから、 いよいよベルギーシメイに向けて出発。
3時間のドライブでした。




会場に着く前に、 ランチを取って、 遂に会場となるシメイサーキットヘ!! 受付で フレディーさんに会い、 パス等を受け取りました。




その後、 メインタワーでコバスさんに会いました。 ちょうどその時、 インチピンチャーIIIと MOONBUG を彼は倉庫に引き上げに行く時で忙しそうでした。 メインタワーでは、 マイクさんにも会いました。
フレディーさんとコバスさん、 マイクさんはヨーロピアンバグインの主催者で今年も素晴らしいイベントを運営されていました。 3,000台ものキャンパーがエントリーし、 ベンダーも何百軒も出 店、 そしてメインの Car Show と Race です。 会場はいっぱいでした。 着いた日は木曜日でこの日はセットアップの日でしたが、 ほとんどの方は翌日の金曜日の朝に来てセットアッ プするそうです。






VW Type-II の多くはキャンプの為に使用されていました。 僕 Type-II 大好き!! とってもクールね! レースカーも並んでいました。




シメイサーキットのストレートを使ったドラッグストリップまで歩いてみました。
そこにもレースカーが停まっていました。










それから私たちはシメイの街を歩いてみました。 僕はヨーロッパの建物が大好きです。 街の中心部にあった中華レストランを見つけました!!
という事で今日の Dinner はここに決めました。もちろん! シメイビールも飲みました!! 青いラベルのビールが美味しくてアルコールは9%でした。

MOONEYES & FLAT4 BOOTH/TENT – EUROPEAN BUG-IN 5 – Chimay, Belgium






次の日、 小幡さんが会場に到着しました。 小幡さんはクレイジーなターボ付き MOONBUG IV を所有しています。 小幡さんと木地本さんはテントの中で MOONBUG がしっかり走るようにチェックしていました。 エンジンは小幡さんが、 ドライビングは木地本さん。
Flat4 の Nao-san は朝来て、 レースガスを持ってきてくれました。
小幡さんと木地本さんが MOONBUG のエンジンをスタートしている動画をアップしました。

オリジナルのインチピンチャーIII は Flat4 が所有し、 完全にレストアされてこのイベントに来ています。Nao-san がドライブ!
レストアの際は、 Wildman が全てのピンストライプとレタリングをしました。




























お昼の時点では曇っていましたが、続々とクルマが集まってきました。










今日のイベントのオープンの時間は午後2時でした。 隣のテントはイベントのオフィシャルのテントで記念アイテムを求める人達で行列が出来ていました。 この日は 5時までだったのですが、 そのくらいの時間から一気に私たちのテントが 忙しくなりました。 Wildman はいくつかの作業がありました。 オットブラザーズ という Shop のピエールオットが MOONBUG の為にバッテリー充電器を貸してくれたので、 Wildman は彼のヘルメットにレタリングをいれました。 ピエールは VW Dragster を持っていて、バーンナウトの時にタイヤに火をつけます。






金曜日は、 もしかしたら天気が悪かったので早く終了しましたので、 私たちは CASINO という名前のレストランで夕食を食べた後、 ホテルに戻りました。 このレストランはまさしくカジノをテーマにしたレストランでテーブルの下にはチップやカードなどがディスプレイされています。メニューはフランス語のみでした。 スパゲティーを頂きました。
おぉっと! 青ラベルのシメイビールもね。喉ごしが GOOD デスネ! オスススススススメシマスシマス!!










雨は、 一晩中降り続き土曜日の朝になりました。 このまま雨雲がシメイの街を 覆ってしまうと今日は全てのレースが出来なくなってしまいます。 今日も 隣の オフィシャルテントは行列が出来ていました。 そして私たちのテントに入ってく る人達は Wildman のサインを欲しがりました。
VW レジェンドのロニー リード & ダイノ ドン がテントに来てくれました! ロニー リードさんは他のビジネスに一度移りVWから離れましたが、 このイベントで再度 VW の魅力に引き込まれたようです。 彼がどんな VW をこれから作るかとて も楽しみですね。





イギリスから来たクールフロー(Shop)はバギーとベイウィンドーのキャンパーをビルドしこのイベントに来ていました。
会場にはクツに付いた泥を落とす為に干し草を利用していました。これが大きな 効果を生みます。





フランスから来たクラシックストアー(Shop)は素晴らしいキットカーを展示していました。






Wildman はずっと忙しかったけど昼をとっくに過ぎていたので、ランチに向かう 事にしました。ランチが用意されているVIPテントに向かう途中
ドラッグストリップを乾かす為の巨大なヒーターをみました。そして観て下さい! お酒を飲めないWildman がシメイビールを飲んでいます!
すると突然大きな音を聞いて最初は先程観た巨大ヒーターかと思いましたが違いました。その音の正体はヘリコプターでした!!












私は、ランチの前にヘリコプターに乗る事にしました。ヘリコプターに乗るのは 初めてですとパイロットに伝えると「僕も初めてだよ」とパイロット ジョーク を言われました。
900フィートの高さまで上がりました。もっと高いところまで飛んで欲しいと伝 え、上がっていき全体のイベントエリアを観る事が出来ました。最高 です! そ れからVIPテントの上を通りました。私はMOONEYES の黄色を観る事が出来まし た。観て下さい! 彼らが手を振っているのが見えます。











ヘリコプターに乗った後、私たちは遅い昼食を取る為にVIPテントに向かいまし た。ソーセージ、ハム、ジャガイモ、野菜....どれも美味しいで す。毎日これ を食べる事が出来ました。もちろんシメイビールのグラスもトッピングです。 「シメイブルーでお願いします♥」天気が良くなってきたと 思っていたけど時間 を確認したらもう4時でした。テントに戻り、Wildman はPinstriping とサイン を再開しました。しばらくしてコバスさんがテントを訪問してくれました。コー スは乾燥したけどもう夕方なので明日レースを再開するとの事 でした。私たち は少しリラックスしました。
レースも無いので木地本さんはヘリコプターに乗りにテントを出ていきました。 しばらくしてNao-sanが急いでテントに戻ってきました。




"Let's Go!" Nao-san は言いました。テントの中にある二台のクルマを押して出 さないと!
レースが本日行われる事になりました!! 200mのコースを使って!!!!
Wildman は急いでヘリコプター乗り場に向かった木地本さんのところにテントを 飛び出しました。
私たちはテントからクルマを押して出しました。






ライトニングバグのシュレイブラザーズがいます。彼らは昨年12月に開催した HCSに来日し、その後世界を廻っています。
ロンフレミングは、"アンダードッグ"で参戦。彼はサザンカリフォルニアのVWク ラブ DKPメンバーでキャルルックVWの創始者として紹介されています。









ライトニングバグの走りでレースはスタート! 木地本さんはMOONBUGの準備をしています。




ベルギーシメイサーキットにて、2013年6月28日 MOONBUGにとって初めてのレー スになりました。












Flat4 Nao-san のドライブでインチピンチャーIIIもコースに登場!






ダイノドンさんは "バババ\バッババー" と有名なコールで会場を盛り上げてい ました。そうすると僕に向かって神様にお祈りするかのよう に"MOONEYES〜"と ジェスチャー付きでアナウンスしてくれました。ずっと休まず会場を盛り上げて いました。





















シメイサーキットはリターンロードがありません。レースカーはレースが終わる とゴールの先の反対側の端で待機してセッションが終了するとグループ になっ て戻ってきます。少し時間がかかりますが、観客とドライバーはレースに興奮し ていました。








木地本さんがレースから戻ってきてから、小幡さんが MOONBUG のチェックをし、いく つか調整を行いました。そして次のレースに出るため、コースで 順番待ちの列 に並びました。30分は次のスタートまでかかるだろうと僕は予想してCar Show Area に行く事にしました。



































コースに戻ると木地本さんは3本目のレースが終了していました。最後のクルマ まで待ち MOONBUG をLightning Bug のテントの前に駐車しました。

素晴らしい一日が終了しました。MOONBUGは3本のレースを行う事が出来た。エン ジンサウンドも走りも強い感じでとってもスバラシイ!!
そしてぶれる事なく、真っ直ぐ走りました。もっと速く走れるはずダネ!!!!

翌朝、天気はまだ曇り空でした。
















私たちは、MOONEYES ピックの車両を探す為に、会場全体を歩きました。
私たちがMOONEYES ピックに選んだのは、こちらのスピード・マスター・ホイールを備えたtype-1でした。
Type-1のオーナーワイルドマン石井にピンストライプの依頼をしました。
MOONEYES ブースのテントに戻る途中に、オフロードセクションを見つけました。立ち寄らない訳にはいきません!!
一日中遊んでいても飽きる事がないぐらい、オフロードセクションは良い場所でした!!












MOONEYES ステッカーをみんなに配りました、そのステッカーをすぐに車両に 貼り、色々なアクションを見せて楽しませてくれました。
テントに戻っると、彼らはレースの準備を始めていました。 小幡さんは200m 走る準備をしていましたが、実際は 400m を走れる事になっていた ようで、私達はそれを全く聞かされていませんでした。
























ドラック レースが続きます。Wildman は相変わらず忙しく仕事をこなします。 少しレースを見た後、私はショー カーを見に行ってきました。

ショー カー エリアを iPhone の パノラマ機能を使って撮影!

こちらのパノラマ写真には、ピット エリア、ショーカー、キャンペーンエリアが!

午後からは天候が良くなって来ました。












こちらの写真はイベントの様子です。私が最後に MOONEYES テントに戻った頃、 Wildman は鉄の素材にレタリングを施していた。





MOONBUG が走る直前に、その前走った車から Oli が漏れしまい、しばらく待つこと に。でもこれは写真を撮るチャンス!





MOONBUG の最終ランです!



インチピンチャーIIIも最後の走り。ここでファイナルラウンドのドラッグレースでした。











この Classic Store 制作の バギーが Wheels Up した瞬間はかっこよかった~!






木地本さんが待っている間にケータイで写真とりました。ここは一般の人は見れないですね。すごいですね。






木地本さんが戻った後、 表彰式の準備でした。そして木地本さんもサインリクエストいっぱい!















表彰式の時ドラッグストリップの場所を使いました。 ベストオブショーはこの赤いVW Karmann Ghia でした


MOONEYES PICK AWARD!





この素晴らしい 1966年の VW Type 2 を選びました。おめでとうございます!




Lightning Bug & Crew. Dyno Don も心からスピーチしました。



最後のショット。 インチピンチャーIII & Moonbug の写真と今回のマインドライバー木地本さんと Moonbug です。お疲れさまでした。

イベント終了の後誰もいない。




アワード終了後はイベントも終了でした。 皆様、 キャンピングの方以外、 は一気に消えました感じでした。 私たちもホテルに戻って、 ディナーパーティーの準備しました。






私たち 3人 シメイビールの「Directeur」ションさんと奥様で写真。 ディナーパーティーのメインコースはロースト豚肉でした。美味しかった〜!






食事終わりましたら、 フレッディーがスピーチしました。お疲れさまでした! そして Wildman はまだまだあっちこっちサインしていました。




夜の 11PM ごろに暗くなるシメイ、 私たち 10PM ごろにホテルに帰りました。 空はまだ明るいけど暗い。 不思議でした。


















朝一 7AMごろにホテルから出発しました。 シメイ町の朝は静か。朝も霧がこくって、 ヨーロッパっぽくの感じで走りのムードが最高でした。 9AMごろに霧が消えて、 その後はスムーズに走りました。 パリに向かって、 今回のルートは高速にも乗りました。ナビの地図で見ると遠回りでしがた、 場所によって 130km/h まで出せるスピードリミットもありました! パリまで到着はいがいと早かったと思います。
今回の出張レポート、 European Bug-In 5 (EBI5)、 を見てくれてありがとうございます。
European Bug-In は 2年に一回で ベルギーのシメイで開催されてます。 VW やドラッグレースが好きな方でしたらこのイベントに行くのは必要です!キャンプも出来るし町のまわりに小さなホテルがいっぱいあるし、 とても楽しい思い出を作れると思います。ぜひそのチャンスがありましたら、 シメイでお会いしましょう!