MOONEYES International Magazine No.21 Summer 2019 (意外とタイトル長いですね。なので以下MIM21)も無事発売となり、そして、豊洲市場に会場を移して All Odds Nationals が9月7日土曜日に開催となりました。続々と、続々と、続々と色んな事がオープンになってきました。嬉しい限りです。ですので、続々続々ついでに久しぶりにブログもこっそり更新しよう思います。もう、ドサクサに紛れて更新します。
いや、僕のブログは、財布の中のポイントカードと免許証の間に挟まってた小さなレシートみたいな感じでいいんです。もう印字が消えかかっているレシート。あぁ〜こんなのあったねぇ的な、意味も記憶も曖昧な存在。そう、色々考えるとレシートって意外に捨てるタイミングがわからないんですよ。コンビニとかでもわざわざ店員さんがお礼の言葉と一緒に、お釣りとレシートを渡してくれるじゃないですか?そういう時、目の前でゴミ入れにレシート捨てるのはちょっと気が引ける時があります。そうかといって、レシートをとっておいても絶対に振り返るような生真面目さも僕にはありません。かと思えば、社会人1年目の時、給料をATMでおろして残高の明細と一緒に銀行のキャッシュカードを何回も捨ててました僕。もう嬉しくて嬉しくて、しょうがなかったんだろうなぁ〜と41歳の今なら同情は出来ますが、社会人として、相当なアンポンタンルーキーだったんだと思います。今更そこまで思い切りよく生きたくはありませんが、もうちっとコツコツ整理出来る人間になれるようにしよう。今日も財布の中には、お休みの日に食べた鯛焼きのレシートが意味もなく入っていました。あ、久しぶりに更新したと思ったらまた脱線かよと思われたら、マズイんで戻ります。
今週遂に、Shizukani フォームハンドが入荷となりました。いや〜夢実現〜嬉しいです。
振り返ると4月に今年のHot Rod Custom Showのポスターデザインに取り掛かる時、ふとこんなん作れたら最高だよなぁ〜と湯船に浸かりながらブクブク妄想していたのがこのアイテムでした。一回思いつくと、もうどうにもこうにも我慢出来ないからどうしても試作品を作りたくなる性分なんですが、スーパーに行ってもホームセンターに行ってもベースになるような大きな赤いスポンジが売ってない。とは言えポスターを描くのは仕事ですから待ってられないんすよ。もう時間がない、どうしようどうしようと自宅でオロオロ考えていた時に家内がお風呂から持ってきたのが掃除に使っていた小さな赤いスポンジでした。おぉ〜これでなんとかするしかない〜とそのスポンジを撮影して合成して大きくしていって形にしたのが今回のポスターにあるフォームハンドの空想完成形です。
ここから商品開発スタッフの皆さんが色々動いてくれて遂にUSAから入荷となりました。このアイテム、よく見る他のフォームハンドより一回り小さいんです。通常の大きさだと上の二人の写真のようにShizukaniの「シィ〜」が出来ないですから。
入荷したその日、自宅へ持ち帰り、副社長からお土産で頂いたエンゼルスのフォームハンドと一緒に飾って家族全員で喜んで見ていました。
無茶苦茶な妄想して実現出来ない事もそりゃ多いですけど、どうせならやっぱり「あれやってみたい!」と突き進んだ方が楽しいですね。正直、教科書とか理論で学ぶタイプでは全くないので、固執する事もあまりないし、ダメなら直せば良いと思えば更に楽しい。そして何より商品開発スタッフの人たちが実現しちゃうってのが、ただただ「スゴイっすね!」しか僕には言えません。
もうそろそろ7月も見えてきます。今、色々と首が回らなくなるくらい仕込んでますから楽しみにしていてください。もう楽しみな事いっぱいですよ、本当に。
そう言えば、僕の通勤エクスプレスのブレイザーに何かあった時用にと貰って、脱線しまくった僕のPW’S(BW’S)は前回のブログの後、無事完成となりました。もう恥ずかしいと思えないくらい振り切ってますね。とは言え完成後、二日で梅雨入りしたんでまだ二回しか乗ってきていません。梅雨が明けたらリーボックのポンプフューリーの初期カラーの黄赤を履いて通勤します。夏にぴったりです。
そしてこちらも前回ちょっとだけ触れた、本命僕のFalcon “Pantastic” は来週、船積みされマレーシアに旅立ちます。来月末開催される Art of Speed に参加してきます。所有19年。沢山の人たちのおかげで今がありますが、まさか海外のイベントに自分のクルマが展示出来るとは思ってもいませんでした。
今週、現地で配布するハンドアウト(フライヤー)用の撮影をしました。なんか不思議な感覚なんです Pantastic を撮影するのは。撮影のお仕事をしていながら過去に自分でPantasticを撮影する機会は、ほぼ無いんですよ。どこかで中途半端な撮影はしたくないとずっと考えていながら早19年。
「あれは仕事なのか…」とスタッフに思われたかもしれませんが、もうガチガチに真剣に撮影しました。
どうせなら振り切ったくらい突き進んだ方が楽しいですからね。グルグルグルグル色んな事想像しながら撮影した楽しい一瞬でした。
MOONEYES Pan Sumi