Monologue

Weed Racer

いつぞやの新緑の一枚。

6月21日(土)
今日は、USA から続々と Born Free 現地の写真が届いています。

車輌、人、車輌、車輌、人。本牧に居ながら、Event の雰囲気が味わえるなんて、エア Born Free すね。有り難や〜。そして、やっぱりスゲェな USA 。来週は、リザルトとレポートで盛り上がっていることでしょう。ドキドキですね。そして、この Event が終わると、1年も折り返し。2025年も後半戦スタートか〜。

今週も沢山の方とお会いし、沢山お話ししてきました。ジャストアイディアで思いついた事を、言葉にして、その内容に共感してもらえれば、企画となり、実現に向けて動き始めていけます。全部がそうなれば、そりゃサイコーですが、必ずしもそうなるわけありません。でも話していると何かしらの糸口は、いつかは見えてきますから。なもんで、例え、打ち合わせ場所までの移動の時間がかかろうと「対面打ち合わせ」は、僕にとって一番物事が進む時間なんです。

とはいえ、計画的な人間ではございませんので、常に行き当たりばったり。ほぼ想定外です。「おぉ〜こんな事提案しちゃってるけど出来んのかな未来の自分…」って思う事も沢山あります。デスクに戻って「どうすりゃいいんだ」と頭を抱えても、全く解決しない時の方が多いです。仕事をしている上で一番恐怖を感じる時ですね。

そうなった時、助けてくれるのがコイツ。

そう、草刈り機(刈払機)。不規則に伸び切った雑草をブィンブィン刈っていくあのマシンです。

会社にあるモノは、Tanaka の PowerMate 排気量23cc 2ストロークエンジン。混合ガソリンを入れ、リコイルロープを引いてエンジンを始動するだけでドキドキしますからね。あれ?このエンジンを2機掛けしたらポケバイと同じ戦闘力になるのかな。Kiyo’ s Garage のKiyo-san 作ってくれないかな〜刈払機エンジン2機掛けバイク。10機繋げたら NSR250 と信号待ちで並んでも2スト対決で勝負挑めるかもしれない。

エンジン始動してブィンブィンしたら、あとはもう説明いらずの一心不乱に刈っていくだけです。

やればやるだけ、頭の中が軽くなっていくのがわかるんですよ。頭を抱えて悩んでいた事なんかすぐ吹っ飛びます。単細胞万歳ですね。

無我夢中ではありますが、無心かというとそうでもない、そんなわけない。「フェンス沿いは慎重に」とか「あそこに見える草は、逆サイドから攻めよう」とか「左右に通行人はいないかな」とか結構ブツブツ考える事はあります。今週は、隣の敷地で同じタイミングに、専門業者様が草刈りをしていたので、プロの仕事っぷりを見ながら草刈りが出来たので、サイコーでした。お手本が目の前にいますから。

なにより、やればやるだけ目の前の景色が、開けてきて、視界が広がってきますから達成感がデカい。「ヨシ!このあたりは、だいぶスッキリしたけど、向こう側が目立つようになってきたから、次はここもやらなきゃ」と次の目的も見えてくる。

思いつきで刈り始めて、草が無くなってくるエリアが見えてきて、障害物(問題)を考えながら、ゴールを設定する。これ、ほぼ普段の仕事となんら変わりがありません。だから好きなのかもしれません。全く苦に感じません。

今まで気にした事もなかったですが、草刈りで、何度もピンチから助けられてきたんだと思います。たぶん。いや絶対。

って、iphone写真遡って草刈りの記録見ていたらこんな写真出てきましたよ。

中の人間からすると、色々考えさせられるな…。撮った事全く覚えていませんが、Shige-san どんな心境だったのか気になるなー。

さぁ、来週から頭切り替えてブィンブィン仕掛けていこう。

MOONEYES 広報 Pan Sumi

いつぞやの夜になりかけの一枚。