Monologue

新年明けまして、”週刊 「1/24 MOON Equipped VW Type2 を作る」#03″

皆様明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

年末年始のあの夢のような生活から早二週間、もう二週間。
劇的に食べに食べまくった年末年始から早二週間。

いや、薄々は気づいていたんです。
去年の11月ぐらいから、もう「タガが外れちゃった」のは。

そして、そこから一気に下記の流れに突入するのです。

Hot Rod Custom Show も皆様のおかげで無事終了し、ただただ幸福感に満たされる

自分は健康に対して何もしていないのに、勘違いして「食」がイケイケになる(ちょっとぐらい良いよねって主張)

美味しいお鍋の季節到来(鍋はヘルシーだよねって主張)

冬の果物もそりゃ〜美味い(野菜と一緒だよねって主張)

頬張る前に「美味しい!」って言っちゃうような、ごちそう会食も続く(仕事ですって主張)

冬休みの娘との「買い食い冒険」が楽しい(この冒険で娘の笑顔が見れるんだって主張)

大晦日のすき焼きからのそば(年末だし良いじゃないって主張)

年始のお節、お餅、そして祝賀系贅沢食材(分厚いハムなど)(お正月だし良いじゃないって主張)

…となるわけですよ。主張だけは立派に見える。

もう毎日満腹、毎食後「も、もう、食えん..」とこんな状態になるわけです。

(私物T-shirt。いつかこんな絵を描きたい)

そう! そういえば年末のスーパーマーケットは本当に好きです。

なんせ食材も値段設定もPOPも年末年始に向けて煌びやかです。担当スタッフの方の大胆な仕入れセレクトっぷりが心地良い!!

そして何よりもお買い物に同行しているお父さん達の存在感が少し上がる。(個人的主観ですよ。気にしないでください)

「値段が高くても贅沢をしようじゃないか!」感をお父さん達が出しているのをヒシヒシと感じます。ビート板みたいな大きさのデカイお寿司の詰め合わせを、ごく普通にカゴに入れるわけです。

「普段そんなに人群がってましたっけ?」ってくらいのお寿司ゾーンの混みっぷり。そしてカートに食材満載で載りきらないので、プレミアム感があるビールとかをお父さん達は箱で肩に担いでたりしてるわけです。
「おぉ〜お父さん(知らない人)カッケェ〜!!」ってなるじゃないですか。いや実際にカッコ良いのは、色んな事を考え組み立てお買い物をする女性陣の皆様なんですけど、この時期だけは、世の中のお父さん達もスーパーマーケットの中で少し存在感が上がる…気がしてならないんです。(いや個人的主観です。僕は年中無休で食料品売り場が好き(特にお漬物と練り物エリア))

そんな食生活を過ごした年末年始でしたが、2022年もそろそろ食い納めです。春が来て、桜が散ったらすぐ世界戦(健康診断)ですから。

摂生生活に入る前の最後の一食。この最後の一食をどうするか。

迷うよなぁと考えていたら、無意識に呼吸をするかのように、カツサンドを頬張っていました。スイッチ入るのかな…。

違う違う! そんな2022ブログ書き初めは締まらない!!

そう、2022年一回目は、突然再開「週刊「1/24 MOON Equipped VW Type2を作る」」です。ちょいちょい「あれ?そういえばどうなってんの(失笑)…」と話題に上がっていたあの企画です。

休刊申し訳ございません。万全の体調のなか再出発です。

過去二回は、本牧の会社オフィスでしたがここから先は、自宅Garage で進める事にします。なんか去年のYamaha 電動自転車企画に似てきましたね。プレイバック!! Yamaha Pas City V “Streetliner!!”はこちら

Garage 奥の2畳の書斎デスクを「週刊「1/24 MOON Equipped VW Type2を作る」」専用のデスクに片づけていきます。全くのずぶの素人ですからどれくらいの期間が必要になるのかもわかりません。しばらくはこのまんまで、すぐ取り掛かれるようにしときましょう。2020年に手描きで遊んだエプロンも手が届くところへ

片づけ終わり、ふと書棚に置いてある 1961 Falcon の1/24ボディに目が止まります。うーんカッコ良い。背後に停まっている本物のFalconには履けないですけど、Cragar S/S Wheel はやっぱり最高なわけです。

今回の企画の Type-II もあり得ないかもしれないけど Cragar 似合うかもなぁとボティにあてがうと、心拍数が上がるほどカッコ良い…。

仮でも良いからこのタイヤ&ホールでまずは車高を決めちゃおう! 説明書通りに組み立てる事は出来そうもないですけど車高だけはガッツリ落としたい。まずはそこからです。

どうしたら車高が下がるのか…前回から睨めっこしていたシャシーも、もうぶった切るしか選択肢はなさそうなので糸ノコギリで一気にいきます。

こんなもんかな。

前回、しっかり測定して10mm車高を落とすなんて言ってましたが、現実はもう感覚で進めていきます。


リアはこんなもんかな。まだ高い気もしてきました。えいやー!

おぉ〜! めちゃくちゃ理想的。

昨年末のHot Rod Custom Show にエントリーされていた Side Project Cafe 様の VW Type-II “The Red Box”みたい(いや生意気言って申し訳ございません。理想です。願望です。)

一人悦に入っていると携帯がなります。昨年、自宅から徒歩15秒くらいのお宅に越されてきた大先輩からのご連絡でした。

そうだ! まさしくこの大先輩も Type-II 乗ってらっしゃる方じゃないか!! しかも先ほどまで追い求めていたStanceのパイオニア的な。

今までと全く視点でまじまじと見てしまいます。そして大先輩に車高落とす為に「何処をどう加工したのか」質問の嵐。なーるほどなーるほど。

数時間前に糸ノコでぶった切った事は間違ってなかった!!(一緒にするなと怒られますね。申し訳ございません)

自身の恵まれた環境に感謝です。

数日後、1/24 Falcon から拝借していた タイヤ&ホイール も新たに Type-II用に新調!!(バイアスに鬼のリバース、最高じゃないですか!!)

そして前後バンパーの高さの事を全く考えていなかったので”The Red Box”の写真を穴があくほど観察して、もう一回車高の調整して完成時の車高を覚えておきます。

さぁここからは説明書通りに組んでいくぞー!!!

って思ったんですけどね。

なんせ心細い。とてつもなく不安…。性格は暗いけど一人は怖い。

Yamaha 電動自転車企画の時も、沢山のプロフェッショナルの皆様にアドバイス&助けて頂きました。

そう、僕は常に沢山の人たちに助けてもらいながらの人生。こうなったら玉砕覚悟!! ある方にコンタクトを取ってみます。

そのお方は….

ネコパブリッシング発行 “model cars” 編集長 鵜飼 誠様

実際にご自身で作られる方というのは毎号記事を読んで知っています。実車か! と思うクオリティ、そして実車じゃ見た事無い!ってカスタマイズも大好きな方です。(気になる方はこちらWeb “In the Life”)

野球少年がメジャーリーガーに教えてもらうような気持ちで思いを伝えたら即、ご了承のご返信が届きました。

しかもこれがまた、ご返信頂いた内容が凄くて。

僕の人生、ご返信頂いたメールの中でTop3に入るくらい、いや過去最強の中身が濃いご返信でした。

これから先の手順、必要な道具などなど3,000文字以上のご返信を頂きました。(僕の中の永久保存版メールです)

とにかく知らなかった事、見た事もない道具ばかり。「すげぇ…」しか言えません。

こうなったら一つずつやってみます。

えーと、次回「歯ブラシで洗う」の巻になります。(by model cars 鵜飼様からの御教示1)
こんなタイトル僕じゃ想像も出来ませんって。

あらためまして、2022年も自身の恵まれた環境、皆様に感謝です。

今後も不定期更新になると思いますが、お付き合いください。

宜しくお願い申し上げます。

MOONEYES 広報 Pan スミ