Monologue

MOONEYES 図画工作部 いきあたりばったり課 熱中係


今週は…会社で規則正しくお仕事をして、自宅に帰ってから、夜更けまでガレージでお仕事です。もうヒヤヒヤのドキドキのモリモリです。

基本的に、仕事とプライベートのオンとオフはしっかり分けますなんて器用な人間ではありません。会社にいても正直仕事をしているのか?、していないのか? 絶妙にギリギリのラインで生きていますので、年中オフかもしれませんし、年中オンかもしれません。そこはどうでも良いんです。あ、会社からしたら良くないか…。

先週もBlogで書きましたが、とにかく、「まずはやってみる」という恵まれた環境にかれこれ、19年どっぷり浸っています。ですので、会社の空間、オフィスの自分のデスクで出来ない事を考え始めてしまうと自ずと「家帰ってからやろう〜」ってなるんです。これ自然・当然・必然な流れです。全くもって苦ではありません。むしろオフィスでお仕事するのも、自宅でお仕事するのも、どっちも好き。だって全然やれる事が違いますから。

二十代は、携帯の電波すら入らない山奥の飯場で、手先が器用な型枠大工の親方や、喧嘩っ早い鉄筋工の職人さん、毎日ダイナマイトで人工的に地震を起こす発破屋さん達と生活をともにし。一気に方向転換して、ネクタイ締めて新橋のサラリーマンとして、毎朝立ち食い蕎麦をすすって毎日図面を書きまくり。そっから駅ビル飲食店の「焼き場」担当として、焼き鳥・焼き魚を焼きまくる。そんな生活をしていたので、自分の専門分野はこれですって意識が無いまま MOONEYES に入社し今に至り。


「ひょっとしたら自分で作れるんじゃ…」と無謀な企みをよくしてしまうのは、たぶんそんな生活だったからかもしれません。色々な職種のご先輩方達から現場で怒られ、可愛がられを繰り返していましたので、境界線が今でもわからないんだと思います。

プラス、家族の理解が大きい事。半分は呆れていると思いますが、やり始めたら一緒になって物作りに自分には無い技術で参加してくれますし、アドバイスもしてくれ、応援もしてくれる。本当に有難い事です。感謝の気持ちしかありません。

残り時間ギリギリの修羅場の時は、2階に上がる時間も惜しく、家族全員でガレージでご飯食べた事もありました。ちょっと遠足気分。

とはいえ、なんでも作り始めたら壁にぶち当たるのは毎度の事で。どうにもならん!!助けてくれ〜!! って結局なるんです。こうなった時必ず、誰かしらがガレージを訪れてくれ、助けてくれるんですよ。ここ、自宅でのお仕事だけではなく、どんなお仕事でもやりたい事をカタチにしてくれ助けてくれる人達が沢山います。本当に恵まれていると感じます。
自宅が横浜市I区魔界村(わかる人は魔界村で通じます)という人が集まりやすい場所なのも関係しているかもしれません。

ほぼというか、毎度巻き込まれている人(同期 田島)もいますが、彼も「さすがに今回は無理っす」なんて言った事無いですから。Hot Rod Custom Show 直前の修羅場 Week だろうと昼夜問わず、助けてくれるので彼も根っからの図画工作部なんだと僕は勝手に思っています。いつも有難うございます。

ここ数年は、オフィスワークや、イベント業務が立て込み、なかなか自宅での図画工作部業務はやれませんでしたから、久しぶりにハラハラ、ドキドキ、有り難い限りです。

今現在、自宅で集中している作業は、来週日曜日5/11にお台場で開催する Street Car Nationals® とその10日後のとある会でお披露目するモノ。

同時に二つの事を進められるなんて図画工作部としては、繁忙期ですな。

さて、これから会社のデスクから自宅ガレージに移動しようと思います。
明日からは、朝から自宅で集中して最後の追い込みとなります。頼むよぉ終わってくれよ〜。間に合ってくれよ〜。最後は神頼みですね。

皆様、良いGWをお過ごしください。

MOONEYES Area-1, MOON Cafe, Web Shop は、休まず営業中です。楽しい事沢山ありますから、是非是非です。

MOONEYES 広報 Pan Sumi