2025年5月12日(月)
37回目の MOONEYES Street Car Nationals®(以下SCN) が終了し、翌日となった今日、最後のイベント会場のチェック、清掃を行い、開催前より綺麗になった事を確認、無事現場上でのイベント業務が完了となりました。
SCN会場にご来場いただいた皆様、Car Show にエントリーしていただいた皆様、Swap Meet に出店いただいた皆様、ケータリングカーで美味しいフードを提供いただいた皆様、誠に有難うございました。お礼申し上げます。
また、イベントを運営する上で絶対不可欠なお手洗い、音響、会場外警備、測量、会場内設置物の移設工事など SCN に関わった全ての関係各所皆様、スタッフ皆さん有難うございました。お疲れ様でした。お世話になりました。
月曜の朝、自分のクルマ以外、1台もいないシーンとしている広大な会場にいると毎度不思議な感覚になるんです。
なんか信じられないんですよ。昨日の今頃、前に進むのも大変なくらい沢山の人がいてクルマが並び、お店がこの場所にあったんだよなーと。
無事に終わった安心した気持ちもあり、でも終わっちゃったなーという気持ちもあり。
なかなか難しいですねこの感覚を言葉にするのは。
当日を迎えるまでは、「あーなったら、こうする」「この時間になった時、あの場所にこれが必要になる」など実際に何かしらイベント会場で起こす事を繰り返しています。
良くない事が起きる事も、例え可能性が少なくても、起きた時どう対応する?などなどグルグルグルグルする時間を過ごしています。ここは、ただただ人間としての器がちっちゃく(僕がですよ)心配性であるが故なので、どうにもなりません。きっと無駄な事も沢山考えているんだろうなー。
でもイベントって、始まりから終わりまで現場で全てが想定通りで進むなんて絶対ありません。絶対になんかしら起きます。そうなった時、物凄い気分が落ちるかといえば、これがまた逆で。
「うぉ〜考えてもなかった〜」とは一瞬思いますが、「なんとかするぞー!」って気持ちの方が断然デカい。考えるよりも動き始める方が先みたいなあの感覚はイベント業務でしか感じない独特なモノです。あーいう時の即決力、行動力を普段からくれ!!と切に願います。
そんな根が暗い僕の頭の中なんてどうでも良くてですね。イベント開催中、何が一番幸せを感じるかというとやっぱり「人と話す」事なんですよ。誰と、とかではなく、どなたでも、です。イベントを楽しんでくれている人とお話しする時間を共有出来るなんてこれ以上の幸せは無いですから。ここの部分はこれからもずっと同じでしょうね。
改めまして、皆様有難うございました。
MOONEYES 広報 Pan Sumi
(イベント翌日、会場に出来た水溜りで一人遊んで撮影しましたが、これ前日だったらそんな余裕ありませんから!「台車に水ポンと発電機積んで現場に急行!!」ですよ)