
ショーシーズンになってきました。
最初のSCNが開催されてから28年、近年ではイベントの無い日曜日は無いと思える位
何処かで必ずイベントが開催されています。まるでUSAの様です。こんな時代が来るとは思っていませんでした。
今ではイベントがあって当たり前、特別な物では無いと思える位 我々の生活に溶け込んでしまっています。
しかし、生活に溶け込んでしまったが為に 自分達のやっている事、乗っている物が 一般とは違うと言う事を
忘れてしまっているのではないでしょうか。一般の方々みれば我々は変な集団です。
音がうるさい、排気が臭い、公道を走って良いかどうか分からない車やバイク(ちゃんと認可をとった物であっても
廻りからみればカスタムでは無く改造車です)等、周りの方々にしてみれば分からない事だらけなのが
我々のやっている事です。ご存知の様に今年のHCSはショー当日会場周辺への2輪車の乗り入れを禁止しないと
会場を貸して貰えない事態となりました。 2輪車だけがうるさいのでは無く、4輪車もうるさいです。
特にストレートパイプのHot Rodはうるさいです。
ただ数で言えば2輪車の方が圧倒的に多い訳なので 数が多い分音も大きくなると思います。
しかしこの騒音問題、大きいショーだけでなく 先日はこんなのがありました。
「マニアクルーズ」と言う 横浜本牧山頂公園の一般駐車場に集まるイベントが3/9のありました。
翌週の3/16には天気の問題から予定を変更し「ラズルダズル」を開催しました。
マニアクルーズは国産旧車がメイン、「ラズルダズル」は主にUSA車 Hot Rod & Customの集まりです。
その「ラズルダズル」開催時、駐車場管理者から「マニアクルーズ」の際、近隣から騒音の苦情が
駐車場を管理している横浜市まで入っているので注意して欲しい旨要請されました。
国産旧車でも沢山集まると「うるさい」となってしまうの現状です。
ともすると忘れがちになりますが 我々が乗っている車&バイクは一般的には改造車に見えます。
世の中 無臭、無音になって行く中、時代に逆行している我々はより注意しないと
我々にとって楽しいイベントもすぐに無くなってしまう事でしょう。
HCS会場側は「今年苦情がでたら2015(来年)、会場を使用出来ない事を承諾する事」と念を押されました。
もう会場を貸したく無いと言うのが本音でしょう。
現実的に 騒音がまったく無しで開催できるかは不可能に近いですが
しかしこれをクリアーしないと今年限りで終わってしまいます。
「これだから日本はダメだ」と諦めるのでは無く、この問題に立ち向かいましょう。
何でも諦めたら そう思った時点で 終わりです。
初心に帰って「改造車」の日本での立ち位置をもう一度確認する良い機会です。
皆で30年掛かって作って来た「楽しみ」も 我々次第で一瞬のウチに消えてしまう現実が目の前にぶら下がっています。