チャオ!イタリアでルパンIII世だ!!
皆様お久しぶりでございます。9月はブログの更新がなかなか出来ず大変御迷惑をお掛け致しました・・・・・・本当にすみません。実はですね不肖Wildman、人生初のヨーロッパ出撃となりましてですね、芸術の国でもありとっても適当な国でもある?イタリアへ行って参りました。
どうだ、まいったか!!!ぜんぜん参りませんよね・・・・・そうなんですよ9月末にですねイタリアはミラノで”Kustom Kulture Art Show”というその名もズバリArt Showが開催されまして、そちらに招待された日本人4名で乗り込んで来たのです。
M&K Custom SignsのMakoto君、Mr.G君、私Wildman、そしてKustom Kultureといえばこの人Nash氏も同行し、計4人でのイタリア巡業となりましたが、詳しいレポートは「芸術と落書きの国、イタリア浪漫紀行」として先週のMooneyes Mail Magazineに掲載してありますのでみんな読んでますよね!? 何、読んでない???そんなマニアじゃない不謹慎な方はとっとと登録して早く読んで下さいね!!!
でも今回はSpecialでお見せします!(実は見てもらいたい??)
そうそう、Nash氏といえば”Burnout Magazine”ですがこのほどめでたく創刊10周年記念号が出版されました。おめでとうございます!!!
この号にはこの夏に開催したMooneyes Signs & Pinstriping Studioの20周年記念イベント”AHOOW”のレポートを何と4ページも割いて掲載して頂きました、本当にありがとうございます!!
思い起こせばついこの前の1999年創刊号にも私のインタビューを掲載して頂いておりまして、何だかんだで10年のお付き合いとなり、Nash氏と初めて会ってからは何と18年になります(しかも会ったのはボンネビル)
こうなったら10年後の20周年記念号にも出して頂きたいと思いますので宜しくお願いします!!
そして唐突ですがイタリアといえばフィアット500なのです。500のイタリア語読みである「チンクェチェント」の愛称で親しまれたイタリアの国民車はルパン三世の愛車でもありますよね。ちなみにこれはイタリアで会ったルパンです・・・
チンクはついこの前の1957年に登場してから何と1977年まで20年間も生産された長寿車両であります。鬼才ダンテ・ジアコーザの設計となるモノコックボディのリアエンジン・リアドライブ車はオモチャのような空冷2気筒479ccエンジンを積んで、大変ユーモラスなデザインもあってイタリアはもとより世界中で人気ものとなりました。



そして21世紀には新世代のフィアット500が生まれましたが、これはNew BeetleやNew Miniのデザイン同様、そのデザイン・コンセプトを昔のチンクに求めていますね。

今回イタリアに行った際、きっとたくさんの旧チンクに会えるだろうと期待していたのですが、ミラノやローマの街ではたったの5台しか見掛けませんでした・・・・さすがに製造中止から30年以上が経過し、あれだけたくさんイタリアに生息していたチンクもすでに息絶えていたようです。代わりに新しいフィアット500は結構見ましたが・・・・
ミラノの空港ではNewアバルトが展示されていましたが、これはカリスマ店長のお気に入りでありまして、店長次期愛車候補の筆頭なのです。早くサソリマークのアバルトをゲットし蠍座の男になって下さい・・・・
それにしてもマスタングをチューンするとコブラのマークが付いてShelbyとなり、フィアットをチューンするとサソリのマークがついてAbarthとなってどっちもこっちも改造車は咬まれたり、刺されたり痛そうですな・・・
昔の”Fiat Abarth”といえばチューニングの神様「カルロ・アバルト」の手により何の変哲もないチンクが、アバルトの工場に入ると猛烈にホットなクルマと化し、サソリのエンブレムが付いてマルミッタ・アバルトの強烈なサウンドとともに飛び出してくるという、まさにカーグラの世界なのであります。
10年以上前なのですが愛車Mustang GT350で国道16号線、鶴ヶ峰付近を激走中、反対車線に赤い小さなクーペを発見、よく見ると何とフィアット・アバルト・スコルピオーネではありませんか!!!とてもスピンターンを決める腕はなかったのでゆっくりとUターンし、スコルピオーネを捕獲しました。じゃなくって信号待ちの時にオーナー様に声を掛けてクルマを見せてもらったのです。変なアメ車が追って来たのでオーナー様はすごく驚いていたのですが、「怪しいものではありません、ただの変態です」と言って納得してもらいました。
そのスコルピオーネは60年代アバルトのディーラーだった「山田輪盛館」が輸入した2台のうちの1台の生き残りで、塗装名人中沖満氏の名著「力道山のロールスロイス」にも出てくるクルマだったのです!!!(Wildman’s Blog 2008年1月4日参照)山田輪盛館のディーラープレートも残っていて、とても貴重なクルマを十分に堪能させて頂きました。オーナー様、その節はありがとうございました!!
それはそうとWildman的にはアバルトも実車より当時物ミニカーなのであります。チンクベースのアバルトとして595esse-esseや695esse-esse等がありますが、ちゃんとミニカー化されていたのです。イタリアはMercury社製1/43の595SSは2本出しのマルミッタ・アバルト(アバルトマフラー)やサソリのデカールで盛り上げていてちゃんとアバルトしています。

さらにHot Wheelsのマテル資本になってからのイタリアはMebetoys社1/43 Gran Torosブランドのはさらに排気量アップした695SSをモデル化してます。タイヤもHot Wheels流にぶっとくなり、ホイールはカンパニョーロをイメージしていて、もちろんマフラーもサソリマークも再現されています。マスタードイエローのボディーカラーがとっても素敵です!!

でっかい1/25スケールでもモデル化されていて真紅のイタリアPolitoys社製は巨大なサソリマークが迫力満点の595です。

今度はスペインのNacoral社製で595のモデル化だと思われます。超ワイドホイールと、4連フォグランプで武装し、ワイパーやドアノブも別部品で’70年頃のミニカーとしてはとっても凝った作りなのです。華奢な作りで、程度の良いのはなかなか出て来ないミニカーです。

イタリアの街ではもう見られなくなってしまったチンクやサソリ達ですが、当時物ミニカーならいつでも当時の雰囲気を味わえるのが素晴らしい事なのです。
チンクに乾杯であります、Cin cin!!