我が家のペットはシックス・パック!? PartⅣ
ちょろっと話すつもりだったペット話が止まらなくなってしまい、遂に4回目の連載を迎える事が出来、変態的には大変満足であります。
さて紅葉坂にて保護された初代ペットの雑種猫ポロンが旅立ってしまった後、御所山にて保護した純血種浮浪猫ロビンとの生活が始まりました。純血種のロシアンブルーでありながら野良化しそうだったコイツは、結局飼い主が見つからないまま我が家に住みつく事となりましたが、品行方正だったポロンと正反対で、ロビンの野郎はいたずらばかりし、脱走癖も直らずWildman一家の問題児となり、毎日が格闘となったのです。
本来高貴な純血種のはずが、脱走したばかりに血統書もないので「オマエはまるで書類なしのトヨタ2000GTみたいなもんだな!登録も出来ないぞ」と文句を言っていました。
そんなロビンもおとなしくしてりゃ多少は可愛くて、ペットロス状態のカミサンの気も少しは紛れましたが、やっぱりポロンの代わりにはなかなかなれないようでして「純血種より雑種のほうがいいのか、スーパーカーよりも商用車が好き!というのと同じようなものなのか・・・・」と考えていました。
基本的にカミサンの好みの猫というのは長毛種の毛が長いヤツでして、ポロンのような雑種でも背中の毛が長いみたいな、とにかくそういうロン毛なのが好きで、ロビンみたいな短毛種では満足出来ないようでした、そんな事どうでもいいのに・・
ロビンとからみながらもポロンを思い出しては鬱状態になるので、こっちがおかしくなりそうでした、ロビンの相手をしているだけでも頭がおかしくなるというのに。何か打開策はないもんかと考えましたが、そういえば以前に「ポロン以外にも猫が飼えるなら、何とかキャットがいいな」と言っていたのを思い出しました。「なんだっけその猫?名前を忘れた、猫なんて興味無いから」となかなか名前が思い出せません。
「確か北欧のような名前だったよな、デンマーク? スウェーデン???何だっけ」と必死に記憶をたどりましたがわからないのでインターネットで調べる事にしました。
するとそれらしき名前の猫を発見しました。北欧には違いなかったのですがデンマークでもボルグ様の故郷スウェーデンでもなくてノルウェー原産の大型猫というのがあり、その名も「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」という1回では覚えられないようなふざけた名前の猫種でした。まるでフェラーリのプロトタイプである「ピニンファリーナ・ディーノ・ベルリネッタ・プロトティーポ・コンペティツィオーネに匹敵する長いネーミングですね。名前の意味は「ノルウェーの森の猫」だそうでただの直訳でした。画像をよく見てみると「ゲッ、毛が長い、しかもやたら大きいんですけど」とちょっと驚いてしまいました。説明を読むと「ノルウェー原産の大型長毛種猫でスカンジナビア半島の寒冷気候に自然適合する形で毛が二層になっている、後ろ脚は前足より長い」となっていました。
「変なの、ロン毛でデカい猫なんて意味わからん、どうやれば実物が見れるんでしょ」とちょっとノルウェージャンなる猫に興味が出てきました。しかし人気猫のアメリカンショートヘアーやチンチラなどのようにペットショップに行けばすぐ見つかるというような猫でもないようで、タイミングが合わなければ店頭で見るのは難しそうでした。
「ノルウェージャンなる巨大猫をウチに迎い入れれば、カミサンのペットロス症状も治るかもしれん、そうだコイツを探して飼っちまえばいいんだ、そうだ、そうだ」と単純な考えが浮かびロビンのことなんか置いといて、ペットロス対策としてロン毛のノルウェージャンなんとかを見つけよう!ペットロス撲滅作戦がスタートしました。
ところでどうやってノルウェージャンなんとかを見つけるの?と思いましたが、インターネットって便利ですね。ちょこっと検索したらいろんなノルウェージャンのHPがありました。犬は「ブリーダー」なるものがあり、そこで繁殖しているのは知っていましたが、猫には「キャッテリー」なるものがありましてそこで繁殖してるのは初めて知りました。世の中には奇特な方がいるもんですなあ、私は猫なんて興味無いのですが・・・・ノルウェージャン専門のキャッテリーが何件かありましたがなるべく近くのところがいいなと思い東京、神奈川県内に限定して探してみると何件かヒットしました。「よっしゃ、これならペットショップで探さなくても済むぜ!!楽勝、楽勝」とさっそく一番近くと思われた県内のキャッテリーに絞りました。
とりあえず連絡してみますと、ちょうど生まれたばかりの仔猫がいるとの事で、見学もOKと言われました。「見学もOKって見学しなきゃいけないのか、行ったらすぐに下さいという感じで持ち帰り出来ないの??めんどくさい」と未知なるキャッテリーのシステムがよくわかりませんでした。何でも予約をしておいて好みのデザインの猫が生まれたらそれを買うような話も聞きました。
勝手にここまで計画を進めてきましたが、カミサンに話すとそれはもう大喜びでして、指折り数えて見学する日を待っておりました。「フッ、げんきんなもんだぜ・・・ところでいくらの現金が必要なの??」と急に不安になって来ました。そして見学の当日、川崎の奥深い山の中にあるキャッテリーに出撃となりました。
迷いに迷ってたどり着いた未知のキャッテリーはマンションの一室にありました。そしてキャッテリーの女性オーナーのT様にお会いし話をすると、このマンションの二部屋を所有していて、一部屋は人間の住まいでもう一部屋全てをキャッテリーとして使用しているとの事でした、世の中には奇特な方がいるもんですな・・・・・
さっそく猫部屋の方に入れてもらうとそこはまさに未知の世界・・・・
「な、何じゃーこりゃ!!ノルウェージャンでもなんでもいいけど、何でこんなにいっぱいいるの」と叫ぶ私の目の前には驚愕の世界が繰り広げられていたのです。こっちには仔猫がヨタヨタ、あっちには猫とは思えないほど巨大な物体がのっそりと歩いています。「こりゃ驚いた、キャッテリーていうのは猫屋敷の事をいうのか、そうだったのか」
と妙な納得をし自分に言い聞かせ少し落ち着きを取り戻しました。
オーナーのTさんがノルウェージャンについて色々説明してくれたので、こっちも負けずにウチの2匹の野良猫話をしてやり返してやりました。部屋の中にはいろんなリボンがぶら下がっているので「あれは一体なんですか?」と聞くと「あれはキャットショーで入賞した時のリボンですよ」という事でした。
何でもこういったキャッテリーで扱っている猫というのはのはショータイプとブリードタイプ(繁殖用)そして普通に飼うペットタイプという風に種類が区分けされている
そうです。当然ショータイプやブリードタイプは価格が高いしウチにとっては意味が無いので「ペットタイプを下さい」とお願いしました。猫の世界にこんな階級社会があったとは驚きでした、猫なんて興味ないので・・・・
「とにかくウチではショーにエントリーするようなのは不要ですので街乗り用の普通ヤツを下さい」とクルマのような注文をしました。
そしていよいよ生まれたばかりの仔猫さんとご対面となりました。仔猫ルームには生後2ヶ月くらいのちっこいヤツが数匹たむろしていました。「何だかいっぱいいてよく分からんな」と思いながらカミサンと見ていると、一匹の仔猫に目が釘付けとなったのです。カミサンじゃなく私の方です・・・・
「こ、これはカワイイ、何だか分からんが目の周りの白フチが素敵だ、コイツは絶対カワイイぞ、さすが純血種だ素晴らしいデザイン!」とカミサンじゃなく、私が興奮して来ました。
「コレに決定、コレにしよう、コレ下さい!!」とTさんに言うとカミサンはあっけにとられていました。
カミサンのペットロス鎮静の為のノルウェージャン購入計画のはずが、私が一人で興奮し勝手に仔猫も指名してしまったのです。まさに本末転倒ですな、ワハハハ。

という事で全く予期せぬ流れとなり、ノルウェージャン・フォレスト・キャットの雌の仔猫が我が家にやって来たのです、めでたし、めでたし・・・・・これで話が終わるわけありませんよね、変態一家はこれからさらに信じ難い行動に出るのであります。
次回連載5回目は「ついに我が家もキャッテリー!?暴走のノルウェージャン」をお送り致します、お楽しみに!!
それはそうともうすぐYokohama Hot Rod Custom Showが開催されますよ。 今回はピンストライプ・カレッジの代わりにWildmanブースにてピンストライプチャレンジをやります。初めてブラシを握る方や、ちょっとした疑問がある方にWildmanがアドバイス致します。もちろん変態話も致しますので、皆さまぜひぜひWildmanブースにお越し下さい。楽しい一日になるでしょう。又、今回はWildmanデザインの限定ミニカーも極少数販売しますので、早めのご来場お願いします!!! T シャツやスケボー、ポスター等限定物目白押しで御座います。
又「本牧Style」ブログでおなじみのカリスマ店長に会いたい方は、Showを見たあと本牧のムーンアイズエリア-1に行って下さいな。Go! with Charismas