ついに22回目の出撃だぜ!ストリートカーナショナルズ
思い起こせば21年前(ついこの前ですけれど)人生初のアメリカ車となる身分不相応なShelby Mustang GT350を手に入れて(第一回Wildman’s Blog参照)週末になるとMustangでまだ元町にあったMooneyesに乗り付けてせっせとお買いものをしていると、これも当時週末限定でしか会えなかったBossが突然「今度Car Showをやるんだけど、もちろん来るよね、場所は東京の大井競馬場なんだ」とお誘いの言葉を頂きました。
「Car Showか、そんなの行った事ないから楽しそうだな!!行こう!行こう!」と指折り数えて、まだ昭和だった1987年3月21日(春分の日)を待ちました。
待っていたのはいいのですけれども、この日は土曜日の祝日でして、当時務めていた看板屋はこの時期繁忙期で、とても休めそうにない状況が発生しつつありました。
「トホホホ、どうしよう」と悩みましたが「俺が行かなくてどうする!ケッ、その日は誰かの葬式に決定だ!」と勝手な判断により看板屋時代唯一のウソツキによる休みを取る事となりました。
そしてアルバイトでアワード賞品用のMoon Disc Signをたくさん描かせてもらう事にもなり、それから現在に至るまでずっと描き続けております。この頃はDeuce Factoryの笠井さんが描いていた、イベントポスターの着色もマジックと色鉛筆でやらさせて頂きました。いい時代ですね・・・・
イベント数日前にBossが「当日少し手伝ってくれるかな?、朝6時に会場に来てクルマの搬入をいっしょにやって」と言われたので「もちろんOKですよ、早起きは得意ですから!」と軽く引き受けました。
当日の早朝曇り空のもと、まずは彼女(現カミサン)の家に行き、エンジンを切って待っていると、弁当の製作に手間取って出て来やしない・・・「何やってんだ、これじゃ遅刻する!」と小心物Wildmanが焦り始めること15分食い切れないほどの量の弁当を抱えてフラフラと現れたので「早く乗ってくれ、行くぞ!」と怒鳴ったその直後、エンジンが掛りません・・・・・「な、なんだこりゃ、ウンともスンとも言わないぞ、なんでこんな時にこーなるの??」とまだ納車後数か月のアメ車初心者だった変態にMustangは試練を与えるのです。
「やっぱりズル休みしたバチが当たったのか?エントリー中止で会社に引き返した方が良いのでしょうか?」とますます小心モードに突入します。何をやってもエンジンは掛らないので、もう諦めて生涯初のJAF呼び出しを行いました。待つこと30分、JAFがやって来て、色々と見てくれました。「さっきまで動いていたんです、早く直してください、遅刻すると恥しいんです!」と訳の分らないことを言ってJAFのおにーさんをせかしました。
何のことは無い、古いアメ車には付き物のスターターリレースイッチ(ソレノイド)の不良で直結したらすぐにエンジンは掛りました・・・・そんなこと初心者には全然わからなかったので、JAFの人が神様に見えました。
結局まだベイブリッジもない時代で首都高横羽線の渋滞にもはまり、会場着は8時過ぎになってしまい、搬入の手伝いどころではなく、自分が搬入されました・・・Bossに事情を説明すると、「あーソレノイドね、そんなのひっぱたけば直るよ」と心強いアドバイスを頂き、新しい部品が来るまでしょっちゅうひっぱたいておりました。
大井競馬場に集まる変態集団、それは素敵な光景でした。まだ日本では珍しかったEl CaminoやDeuceがナンバーを付けて走っている姿に感動したのです。でもこの日の一番の思い出はJAFと食べ切れない量のお弁当の事でした・・・・
結局大井競馬場でのSCNは3回開催されて、最後の89年にはEd.Rothが初来日しLive Pinstripingを行って変態の度肝を抜き、結局この変態は看板屋からPinstriperに転身してしまい、もうすぐ20年経ってしまいます(たったの20年ですが・・・)
画像のTシャツとステッカーは第一回ストリートカーナショナルズの記念品です。もちろん手元にあります。ちっこいモノクロのカタログは当時のMooneyesカタログです。商品掲載数は今のカタログの3ページ分くらいしかありません・・・・
という事でカタログですよカタログ!4月25日に発売予定ですが、今回からはこれまでとデザイン、内容も一新し"Moon Illustrated 2008"となって生まれ変わります。楽しい記事満載でもちろん商品もフルラインナップで掲載。
さらにこの本には秘密が隠されております。このブログを読んでいる方は手にせざるおえませんよ・・・・秘密のページがあるのです、秘密の・・・・
22回目の出撃となるSCNのWildmanブースでも取り扱っておりますので、変態の皆様はお集まり下さい(ご希望であれば現場でサインもします、楽しく語りあいましょう)
それまでに我慢できない方はもう予約しちゃってください。
あー、楽しみだ!!!