我が家のペットはシックス・パック!? Part I
たまには普通の方の普通のブログのような感じで我が家のペット事情についてお話し致します。
「アブノーマルなお前にそんなこと書けるはずがない!!」と言われましても「やれば出来る」と思うので勝手に話しを進めさせて頂きます。
ついこの前の1998年の事なのですが、この年は横浜ベイスターズ38年振りの優勝ということでWildman的には大変盛り上がっておりました。
あれから10年、やってくれました我がベイスターズ、2008年シーズンはブッチギリの最下位という結果に終わり、しかも夢の100敗まであと少しという快挙達成間近で涙をのんだとっても惜しい成績(94敗)となりました。しかも首位打者とホームラン王のタイトルは見事ベイの内川と村田が獲得するという最下位チームにあるまじき行為をとり、プロ野球界を盛り上げたのです。
「いかにベイファンの裏を突いて相手に花を持たせて美しく負けるか」これがベイスターズの美学となっていて、すでに最下位が決定している来シーズンもきっとファンの期待にそぐわない素晴らしい負けっぷりを披露し、夢の100敗というのも現実味を帯びて来る事でしょう。もうたまりませんね!!次の優勝はですね、1998年から38年後の2036年を予定しておりますがそれまで元気でいたいものであります。38年に一回の優勝を待つ、これぞ新たなプロ野球の楽しみ方、最高です!!!
いかん、いかん、また話が勝手にそれていました。だからベイの話は置いておきまして今回はペットの話なのです。とっても盛り上がった1998年ベイスターズ優勝の年にですね、1匹の子猫が我が家にやって来たのです。最初はウチにやって来たというよりも伝説の御所山Studioにあらわれました。雨の降る中、紅葉坂の木の下でカラスに襲われていた所をMooneyes女性スタッフが保護し、猫好きなWoody小林さんのいる御所山に持ち込んで来たのであります。推定生後2ヶ月程度のオスの子猫は結構元気で、小林さんが'65エルカミーノの助手席に特製の段ボールをセットし、数日間自宅と御所山を往復して世話をしておりました。といっても小林さんの家にはすでに先住猫がいたので、この子猫を飼うわけには行かないとの事でどうしたものかと困っていました。御所山ストリートキャットにしてしまうのもまずいし、誰かもらってくれる人を探す事になりましたが、なかなか野良猫なんてもらってくれる人もいません。
この子猫は多少洋猫の血が混じっていたようで、野良のくせにやたら目が大きく毛も少し長くてなかなかの美形だったのです。というか私はそれまで「猫なんて色や模様が違うだけで、顔なんて全部同じだぜ!!」という認識しかなかったので、猫の顔がそれぞれ違うなんて考えてもみませんでした。そんなもん全然興味が無かったので・・・・・
「小林さんもかわいいと言っているからきっとそうなんだろう」なんて思っているうちにたまたまウチのカミサンと子猫が対面する機会があったのです。それがこの子猫の運命の分かれ道になってしまいました。カミサンが子猫を見た瞬間「カ、カワイイ・・・・これウチで飼う!!」と意味不明な言葉を発したのです。
「エッ、飼うって、何言ってんのアンタ、ウチはアパートだからそんなもの飼えるわけないでしょーが!!ウチが飼うペットはモデルペットやダイヤペットのミニカーだけで結構!!」と驚きを隠せないWildman は反論しました。当時住んでいた賃貸アパートは当然「ペット不可」でありまして、猫なんてどうやったって物理的に飼える訳がないのです。
しかしカミサンは野良出身の子猫の事をたいそう気に入ってしまい「絶対にウチで飼う」の一点張りで聞きません。
「そんなもん飼っちまったらミニカーに被害が及ぶかもしれんし、だいいち大家さんに見つかったら強制退去で国外追放になってしまうぞ!!」と小心者Wildmanはビビリまくりました。
しかし1998年の梅雨、この野良出身の子猫はどーいうことかノミといっしょにWildman'sアパートにやって来ることになりました・・・・・
ペット不可の賃貸アパートは大家さんが隣の家に住んでいるという壮絶な環境の中で 野良出身の子猫を飼うはめになってしまったのであります。Wildman憂鬱の日々が始まったのです・・・・・チビ猫はそんな事を気にもせず、カーテンの隙間から大家さん宅を覗き「オーイ、ここにいるぞ」と自分の存在をアピールしています。そのたびに小心者はチビ猫をとっ捕まえ「いいかげんにしろテメエ、紅葉坂に戻すぞ!!」と怒りますが、ヤツは何も状況が分かっていません。
そうこうしているうちにカミサンがチビ猫に「ポロン」という意味不明の名前を付けました。「紅葉坂で拾われたからモミジにしよう」という私の意見は完全に無視されました・・・ 御所山経由でやって来た野良猫は、去勢手術を受けたり予防接種をされたりと野良出身とは思えない待遇を受け、大家さんとのニアミスという恐怖を背負いながら横浜市の片隅のアパートでひっそりと?暮らして行くのでした。
こうなったらもうお構いなしで伝説のイベント "Rod Run" にもポロンをShelbyに乗せて連れて行き、ホテルの部屋で放し飼いにしていました、いい思い出です。
そーこーしているうちに2年が過ぎ、遂に大家さんに見つかることも無く引っ越しとなりまして、野良出身のポロンも一緒に引っ越しとなりました。それにしてもホントーに大家さんは気付いていなかったのでしょうか?引っ越しが済んでアパートを完璧に掃除して不動産屋に引き渡す時、担当の人が「石井さんは本当にきれいにお部屋を使ってくれましたね、8年もお住まいになったのに全然傷も付いていないし」と御誉めのお言葉を頂きました。
「そーですよ、きれいでしょう、ウチは二人とも神経質ですからね!丁寧につかいましたよ」と嘘八百の返答をしました。口が裂けても内緒で2年間も猫を飼っていましたとは言えませんでした・・・・・
その後見事に敷金2ヶ月分が返ってきたのです。大家さん、不動産屋さんどうもありがとう!!!!!そしてもう大家さんの恐怖に襲われることなく、新しい場所で野良出身のポロンとの生活が始まったのですが、それから3年後の2003年にWildman家を襲う悲劇が待ち受けていたのです。
あれ、おかしいな?ペットの話ごとき1回で終わらせるはずだったのに久々の連載となってしまいました。動物嫌いのマニアの方々もこうご期待であります。