7月の誕生日を持ちましてWildmanは還暦を迎え、Mooneyes Signs ＆Pinstriping Studioはこの8月で35周年となりました。これはついこの前1960年に大洋ホエールズが初優勝して38年振り2回目の優勝を1998年にベイスターズとして成し遂げた時の長さに匹敵しますね!!時の流れに身を任せです・・・・・又なにを言っているのか分からなくなって来ました!!
この様にMooneyes Staffにも全員真紅の”KANREKI” Tシャツを着て祝って頂きました。WildmanのArt Book ”Wacky World of Wildman”も好評発売中となっておりますので宜しくお願い致します!!
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という事で先週はですねオーストラリアに出張して参りました。オーストラリアのイベントにはコロナ前に何度かお邪魔したことがありますが、今回はブリスベンにて開催の”Greazefest 2024”にお誘い頂き4泊の強行スケジュールで参加しました。
此方のイベントにはついこの前の2011年に行っておりますので13年振りの来訪となりました。前回は羽田空港からシンガポールを経由しブリスベンに向かうという航路で、朝7時に横浜を出発するとブリスベンに着くのはほぼ24時間後という恐怖の旅でしたが、今回は成田空港から直行便で約8時間の旅でしたので気が楽でした。
オーストラリアは現在冬、と言っても実際は日本の秋くらいの感じで日中は過ごしやすく半袖でもOKで、朝と夜のみジャケットがいる感じでしたね。現地の方に聞くとこれ以上はあまり寒くならないとの事なのでとっても良い環境ですね。春と秋が無くなってしまい猛烈に暑い夏と寒い冬のみになってしまった日本とはえらい違いです・・・・
ブリスベンに着くと早朝でしたので街中のCafeにて朝ごはんを食しました。こちらのサンドイッチとアイスティーで何と3,000円オーバー!!とっても美味しかったのですが物価は高いですね、というか日本の食べ物が安過ぎるのかもしれません。
さらにまだ時間がありましたのでコアラやカンガルーがいらっしゃる動物園を覗いてみました。いっぺんにこんな沢山のコアラを見るのは初めてなので驚きました。動きが本当にスローなのにも驚きました、出会いはスローモーションなのであります（by Akina）
Greazefestは週末の金、土、日3日間開催のイベントなのですがローカルな街の年に一度の最大級のお祭りといった感じです。芝生のグラウンドに車を並べ、インドアスペースにはステージを設けて終日バンドが入りおじ様とおば様が一日中Rock N’Rollで踊り狂う?といったパワフルなイベントなのでした。
初日の金曜日は夜のパーティーのみでエントリー車両はまだ集まっていませんでした。真っ暗なのでPinstripeデモは未だ出来ませんでしたが商品販売ブースを設けさせて頂きました。真っ暗な中、TシャツやWildman Bookを販売し、サインもさせて頂きました。
そして本番の土、日曜日は天候にも恵まれて賑やかなイベントとなりました。今回会場内でチャリティー企画のArt Showがあり、ライセンスプレートのカスタムペイントを各Artistが製作しそれを販売して売上金の一部を動物の愛護団体に寄付するという物でした。
Wildmanも一点製作し、見事お買い上げ頂き小心者Wildmanは太っ腹なので全額を寄付させて頂きました。
今回このような派手なブースを会場内に設けて頂きそこでPinstripeデモと物販を行いました。Pinstripeのお仕事は沢山頂き日本語を描くリクエストなんかもありました、有難うございます!!一応冬なので日没が早くブースにはライトが無くて夕方には見えなくなってしまい、全てのorderにはお応え出来なかったのが心残りであります、残念!!
その代わり夕食はこのような大きくて柔らかいラムを食しまして心残りは有りませんでした、乾杯!!
Car Showはですね、ビカビカのShow Carというのは殆ど無くて普段街乗りをしているカスタムカーやビンテージカーが多く集まっておりました、ファミリーでのエントリーも多く皆さん楽しそうでした。
そんな中こちらのGoldのCadillacはBodyworkも素晴らしく、このイベントの中では断トツの仕上がりでこちらにMQQNEYES PickのAwardを差し上げました、Congratulations!!!
この様にオーストラリア産のHoldenは大量に来ていまして、車名もよく分からないのが沢山あって変態、いや大変勉強になります。
何といってもWildman的なNo,1はこちらの可愛らしいCommer Ice Cream Vanですね。13年前に来た時にもベンダーとしてアイスクリームを売っていましたが同じクルマに感激の再開を果たせました!!オーナー様は今も元気に健在で還暦をとっくに超えているこのクルマでご商売されていました。
良く見るとガラスの所に張り紙が・・・なんとこのアイスクリームの商売を2台のクルマごとお売りしますとの事でした。そのお値段は全ての権利をひっくるめて195,000オーストラリアドル!!だそうです。「うーむ単純に1,950万円か、安いんだか高いんだか分からんが、クルマだけ欲しいぞ」と一瞬考えてしまいました。「待てよ、老後はオーストラリアに移住してアイスクリーム屋さんも悪くないかな?」と白昼夢を見ている還暦のWildmanなのでした。
そんなこんなで13年振りに訪れたGreazefestは無事終了し、4泊のオーストラリア弾丸ツアーは幕を閉じたのでありました。果たして次は13年後の2037年に呼んで頂けるのか？ベイスターズの次回優勝並みに気が長い話なのであります。
Event の様子は、MOONEYES Imagineer emi's Vlog でもご覧いただけます。
