ナゾ解きレポート、裕次郎のガル・ウィング
今更ながらでございますが、明けましておめでとうございます。2@@9年もMooneyes Signs & Pinstriping Studio並びにWildman’s Blogを宜しくお願い致します。
正月はですね、やっぱりミニカーやスニーカーの手入れに余念が無く、こんな感じで指を使ってミニカーにワックス掛けをしたり、こんな感じで一生履かない永久保存版のスニーカーにアーマオールを塗ったりしてそれは充実した日々を過ごしておりました。

初詣に行けばおみくじは3年連続で大吉が出たので、今年はきっとブログの単行本化も夢ではないのかもしれませんね・・・・・
年末ジャンボは怖くていまだに結果を見ていませんが、3億円が手元に来る予定なので、公言通り力道山先生のメルセデス・ベンツ300SLを買う事になると思います、フフフ。
300SLといえば、全くついこの前である2008年7月26日の我がブログで大騒ぎしておりました「太陽にほえろ!変態の悩みは裕次郎のガル・ウィング」についての調査レポートを御報告致します。(内容を忘れてしまった方はもう一度読み直してくださいませ)
今も小樽の裕次郎記念館に大切に保存されている石原裕次郎氏の300SLガル・ウィングは本来オリジナルでは丸型のヘッドライトのはずが、なぜかロードスター用の異型縦型ヘッドライトが装着されています。この方がぜんぜんカッコいいんですが・・・
ついこの前の70年代、小学生の頃より悩んでいたこのヘッドライト問題ですがやっと一つの答えを出してみました。とある変態さんからの情報により1枚の画像を入手致しました。
画像というよりそれはパズルなのです。自分でバラバラのピースを貼り付けて作り上げるあのパズルですね。
これは「いいものだけを世界から」のヤナセが製作した物なのですが300SLの写真がモチーフににっています。しかもそれは大昔の写真に間違いなく、50年代にヤナセのショールームで撮影されたものだと思われます。当時ガル・ウィングはたった一台だけヤナセが正規輸入し、それが中古車として裕次郎氏の元にやって来ました。(だから7月26日のブログを読んでね)
初代オーナーの注文で輸入したクルマなので本来ならお店に飾る必要も無いはずですが、せっかく凄いクルマを輸入したのだから、何かの景気づけかイベントで展示したのでしょうか?写真の様子では新車から間もない頃だと推測されます。
オプションのセンターロックホイールや旅行用のバッグもセットされていて最高級仕様にて輸入された車輛であります。
さてこの写真が問題なのです。クルマが横向きで分かりにくいのですがヘッドライトの所をよく見てみますと、あらビックリ!!そこには異型縦型のヘッドライトではなく、丸型ヘッドライトのリムが確認出来ます。下には丸型のウィンカーも見えますので、明らかにこの車両はオリジナルの状態ではやっぱり普通の丸型ヘッドライト仕様だった事が伺えます。日本に来てから何らかの事情により改造され、ロードスター仕様の顔面にカスタムされたと推測されます。
それはオーナーの好みだったのか、事故による修復のついでにそうしてしまったのかナゾですが、裕次郎氏の手元に来た時はすでにこの顔になっていた訳であります。
「あー、すっきりした!これで30年来の悩みがやっと解決ですな」とパズルを眺めながら当時の板金職人さんの技術に感服しております。
この画像は裕次郎氏と力道山先生が二人で裕次郎宅前でガルウィングについて語り合っている貴重な瞬間のものです、現場にいたかった・・・
そして北米仕様のあかし、異型縦型ヘッドライトリムに無理やり丸型のライトを押し込んだロードスターは力道山先生がガルウィングから乗り換えた車輛になります。1962年の撮影で場所はおそらく赤坂の御自宅「リキ・アパート」前だと思われます。それにしても北米仕様のメルセデスはカッコ悪い・・・すみません先生、失言であります!!!
このロードスターの写真は当時の雑誌等でよく見るのですが、すべてモノクロで実車の色がわかりません。誰かカラーを見たことがある方は教えて下さい、ちょっとした悩みなのであります。黒か赤か紺あたりでしょうか?
さて裕次郎ガル・ウィングのナゾについてとりあえず結論が出ましたので、次なる探索は「力道山のロールスロイスは現存するのか?」であります。
先生最後の愛車となった「ロールスロイス・シルバークラウド」は2009年現在どこかに残っているのでしょうか?あの手のクルマですから簡単に潰してスクラップにする可能性は低いので、もしかして存在しているのではないかと夢を膨らませております。問題解決は2009年の課題であります。情報を知っている変態さんはぜひ御一報を!!!