
先週末の土曜日にCaliforniaはSanta Fe SpringsのMooneyes USAにて夏恒例のOpen Houseが開催されました。

毎年、私も参加しておりますが、今回はDean Moonが造った伝説の車両、Mooneyes Dragster、Moonbeam、'34 Fordの3台も展示されいつもとは違った雰囲気での開催となり来場された皆さんも喜ばれていましたね。

この3台は永遠にここにある訳ではありませんので、この夏アメリカにお越しの際はぜひMooneyesに寄って頂き、この3台を堪能して下さいませ、カッコイイですよ!!

今回は本牧Area-1の店長Gin前田(前田吟ではありません)といっしょに行きましたので、詳しいイベントレポートはこちらでどうぞ!!
そして私は帰国日にチョろっとだけGalpin Fordに寄らせて頂きMuseumを見学しました。 街の一角全てがGalpinのDealerでFordから始まったGalpin帝国は乗用車からスーパーカーまでを扱う巨大自動車Dealerでありました。

そこにMuseumも併設されていてカスタムカーやレースカー、変態車両まで素晴らしいコンディションで展示されています。

今年のHot Rod Custom ShowのGuest Carである'34 Ford "Iron Orchid"と'65 Ford Econoline "Backup Pickup"も飾ってありましたので、一足先に見させて頂きました。2台ともすんごいクルマですので是非年末は横浜でじっくりと見て下さいね。

他にもこういったWildman好みの変態車両が沢山ありまして、さらにEd "Big Daddy"Rothのクルマもずらっと展示されていて何が何だか分からなくなり頭がクラクラして来ました・・・アメリカってヤッパリ凄いところですね。
で、日本に戻りますとそこは未だ梅雨の世界・・・カラッとしていた夢のCaliforniaからジメっとした梅雨の日本に逆戻りであります。
ということで梅雨は「読書の梅雨」と決まっておりますので、家に引きこもっての読書が大好きなWildmanとしては読書の季節なのです。

まずこちらはついこの前の昭和38年6月1日に学研より発行の「よいこのがくしゅう」であります。素晴らしくシュールなイラストで構成されていますが、これを読んだ子はきっとよいこになったことでしょう・・・

主役は何とダイハツ・ミゼットでありまして、もう3輪トラックがすたれて行く時代ですが、最後の花道を飾る物語になっています。
ダイハツの工場で作られたミゼットたちが、それぞれの就職先のカラーに塗られて旅立って行き、その後再会するという就職物語になっております。「みんなおなじこうじょうでうまれたきょうだいだ」とさけび、「ぼくたちはまちやむらで、いろいろなしごとをするために、はこばれる」とシュールな展開になって行きます。

青いミゼットは魚屋で働き、黄色いのは牛乳屋になったそうです。青いのがある日、牛乳屋にあったそうで「ちょっぴりよごれていたけれど、きいろはとてもげんきだった」と仲間の仕事ぶりを喜んでおります。
なんたってこの黄色のミゼットは希少なパネルバンで、看板文字も素敵過ぎます!! こんなの描いてみたいですね。

雨の日に赤にあったそうで、郵便車になっていました。「きみはさかなやか。ぼくもげんきではたらいているよ」と赤は走っていったそうです・・・それぞれの人生を見事に表しています。
素晴らしいのはそのイラストでして高橋透画伯なる方が描いておりますが、路面の表現もまさに梅雨を描いていて、濡れた感じを完璧な技法で仕上げています。
スタンダードグリルにしか見えない40系クラウンや、EssoじゃなくってEssaなガソリンタンカーにしびれてしまいます。メルセデスもカブも最高のわき役になっていますね。この本を読んだ子供は、よいこを通り越してよいマニアになったことでしょう・・・

こちらは新刊としか思えないくらい新し目の昭和53年7月20日発行のメンズクラブ別冊、スニーカー・カタログになります。まるで先月出たような気がしますね。新しい本なので写真も全然綺麗で、美味しそうな新作スニーカーたちがごっそり紹介されています。

なかでもヒゲのモデルさんの短パン姿にしびれてしまいます、昭和の男はこうでなくっちゃ、ハーフパンツなんて履いてる場合じゃありませんね。
そしてスニーカー・マニア羨望のナイキ・ニューボストンを手にするヒゲのモデルさんはNHRAのパチモン?のようなTシャツもきまっていますね!!(ヒットユニオン製)

Wildmanもニューボストンを持ってみました、ポロシャツはセルジオタッキーニのマッケンローモデルで決めて見ました、カッコいいぜ!!

この本には久留米市の当時の日本ゴム本社工場の事が記事になっていて、「日本製ナイキ」を作っているラインが紹介されてます。ワッフルトレーナー様はこうやって日本で作られていたんだなあと一人感慨にふけってしまいます。ラインの方たちは適当に作った試作品のへんてこカラーをおうちに持ち帰ったのかしら??とドキドキしてしまいますね。

そしてこちらは新し過ぎる昭和55年9月10日発行のバン・トラガイドブックになります。1980年じゃ半年前くらいの気がして、アマゾンで新品が買えそうですよね・・・

当時の有名バニング車両が紹介されていまして、アメリカにも取材に行っているようです。未だ夢のカリフォルニアであります・・・

アメリカのパーツショップも紹介されていて、インターネットの無い時代、指をくわえて見ていたことでしょう、いい時代ですね!?

この2台は似たようなのが現代の日本にもありますよね・・・一台はどこかの芸術家が本当に家として使っていますが・・・