北欧は暑いぜ、ボルグ様の故郷にぬるいコーラで乾杯!!
皆様こんにちは、不肖Wildman先週末は森と湖の都、スウェーデンに行って参りました。もちろん我がスーパースター、ビヨン・ボルグ様に会う為にですよ・・・・
じゃなくって、MQQNEYES Sweden主催の"Rat Fink Reunion"に参加して来たのでした。
今回で10回目の開催となるこのイベントは、1回目からT シャツの版下デザインをやらさせてもらい、今年は10回目の記念イベントということで招待して頂いたのです、有難うございます!!
そのスウェーデンに敬意を表して、私はスウェーデンの国旗カラーであるNike internationalistを履いて行ったのですが最後まで誰も気づいてくれませんでした・・・・
まず成田空港からフィンランドはヘルシンキに飛びまして、そこで飛行機を乗り換えてスウェーデンのストックホルムに行くというルートでした。FINNAIRとJALのコードシェア便だったので、乗ったことないFINNAIRの飛行機を期待しておりましたが、あっさりJALの飛行機でした・・・
なので機内食はこの通りくまモンの「焼きおにぎり付きスープ弁当??」が出てきました。ゆるキャラはふなっしーの方がデザインも何もかも断然優れていると思うのですが・・・
そしてヘルシンキからは、はれてFINNAIRの飛行機に乗り替えてストックホルムに向かいました。タラップから飛行機に乗るのは気分が盛り上がりますよね、まるで力道山先生みたいだ・・・
それにしても北欧はCAのお姉さんもデカイのう・・・・
ストックホルムからはAvestaという街を目指し、レンタカーにて約2時間走ることとなります。今回の車はVolvoのステーションワゴンでしたがディーゼルエンジンは大変パワフルで明らかにガソリン車よりも速く、燃費も良ければ燃料も安いと来てますね。ヨーロッパはハイブリットとは違ったスタンスでの低燃費車両開発に取り組んでいますね。
でもディーゼル車両と言えばやはり国鉄のキハ81にとどめをさすのです。子供の頃これを初めて見た時、あまりの衝撃的なデザインに驚き「これはきっと何かの間違いなんだ、デザイナーは漫画家か?」と一人悩んでいた覚えがあるのです・・・
そんなことはどうでも良くて、遠路はるばる日本からAvestaという街にやって来ました。
スウェーデンの有名な民芸品にダーラヘストという木彫りの馬があるのですが、Avestaには最大の大きさのダーラヘストがありました。でもこれはデカ過ぎて木彫りじゃなくコンクリートで出来ていましたが・・・
ホテルはちょっとクラシック風味な所でしたが、何と部屋にエアコンが無いのであります・・・・・・
スウェーデンって何か涼しいというか寒いというか、そんなイメージしかありませんでしたが、真夏は日本と変わらないような猛烈な気温となり(湿度は低いですが)避暑のつもりで行ったらえらいことになるのです。
おまけに街で売ってるコーラやビールはぬるくて、氷も手に入れにくく一体どうしたら冷たい飲み物が飲めるのか最後まで悩んでおりました。
悩むと言えば、ちょうど白夜にあたりまして、夜は10時を過ぎてもまだまだ空は明るく、朝は4時前に日が出ている状態で、日照時間が長過ぎて何が何だかさっぱり分かりません・・・・さらにですね街じゅういたるところでTattooを入れている方々をお見受け致しました。Car Showがあるからそういった人々が集まっているわけではなく、その辺の住民の皆様が普通にTattooを入れている感じなのです・・・人口たったの2万人弱のこの街で、5,789人くらい入れているように感じました。Tattoo屋さんは大忙しだそうです、大変だ!?
日曜日の街中はと言いますと、こちらのように誰も歩いていない状態なのです。皆様いったいどこで何をやっているのでしょうか、部屋でミニカーでも磨いてるのでしょうか??
あと凄いのは、イベントに関係なく旧いアメリカ車が普通に街を走っているのです。5~60年代のクルマを楽しんで乗っている感じで特にオープンカーが多くて、みな屋根を開けて大人数で乗っている姿を多数目撃しました。北欧だと雪が多くて屋根が潰れてしまいそうで、オープンカーなんてNGだと思っていましたが、冬は車をしまいこんで夏に旧車ライフを楽しんでいるようです、それにしてもオープンばっかりだ・・・・
そして森の中にあるMQQNEYES Swedenに到着しました。Factory内は結構広くてStreet RodやChopperを製作しておりました。
こちら左のメガネの方がMQQNEYES SwedenのHankさんで真ん中が御存じただの変態で、右はHankさんがスポンサーとなっているDirt TrackのRacerであるDennis君です。若いのに有名なRacerでして、以前チームのTシャツのデザインをさせて頂きました。
今回はスウェーデンの名物料理的なものにはあり付けず、ハンバーガーやタコス、パスタといった、いたって普通の物ばかりを食しました。
こちらがSports Barで食べたPele Burgerなるものです。World Cupにあやかってサッカー的な?ネーミングにしたと思うのですが、なぜいまさらPeleなのか分かりませぬ…
Peleと言えばBurgerじゃなくってこちらPONYのスニーカーですよね。ついこの前の昭和53年の広告であります、どうでもいいですね・・・
パスタは至って普通の物が出てきましたが、このグリーンの看板の下段のメニューがこのパスタを表していますが、なんて書いてあるのかさっぱり分かりません・・・・
そして街中を散策して、スーパーマーケットなんか見たり駐車場をブラブラしてますとこのように珍奇なクルマがあったり、フォグランプ3連装の車を沢山見掛けました。このフォグランプ沢山装着仕様は現地のトレンドのようでして、みんながやっていました。ブラケットも普通に売ってましたよ、今年の冬は日本でもはやるかもしれません、だって日本人は意味も無く純正フォグランプを点けて走るのが大好きですから・・・
そしてDIYショップに行きますと、入り口でついにボルグ様に遭遇!! 夢か幻か北欧の奇跡かと思ったら、ただの看板で変態の白昼夢でありました。何とか本人会えないかのう・・・
と、くだらないことばかり言ってましたが、Rat Fink Reunion当日は暑過ぎるくらいの快晴で、日本から来た快晴王子の本領発揮となりました。最近は晴れ過ぎて困っております・・・・
朝11時からスタートというのんびり屋さんなイベントでしたが、日が暮れないのでこれもアリだとな思いました。11時まで誰も来ないような状況で心配してしまいましたが、11時になると突然皆さんやって来て、あっという間に会場はアメリカ車たちで埋まりました。北欧の方は時間に正確なのですね。
結構綺麗なクルマや作りこんでいるものも多く、スウェーデンはこの数年のブームではなく、かなり昔からHot Rodの文化が盛んなことが分かりました。
少数のVolvoもいましたが、ほとんどが旧いアメリカ車ばかりでありました。
Pinstriperは私以外にも3人ほど来られていましたが、日本にも来たことのあるイタリアのブラスターさんもデモを行ってました。いつもヨーロッパではPaint Toolsを貸して頂いているので感謝、感謝であります。
こちらの方は突然大掛かりなマスキングを始めて何をするのかと思ったら、缶スプレーをぶっ放してFlamesを仕上げていました!! ある意味凄いですね・・・
私は冷静にバイクやヘルメットのPinstripeを仕上げ、とっても珍しいクルマであるHudson Hornetにも描かせて頂きました、有難うございます。
Tattooのデモあり、ライブあり、ピンナップコンテストありと、イベントは大盛況となりました、しかし相変わらず飲み物はぬるいです・・・
こちらのTattooなお姉さまは、今年のYokohama Hot Rod Custom Showに行くぞ!!といきまいておりました。 昔日本にいたことがあるそうで「カエルの歌」を披露してくれましたよ。
無事イベントが終わった翌日はDrag Raceを見に行きました。
森の中を走り、Avestaよりさらに田舎に向かうと、とっても広くて立派なTierp Arenaというコースが現れビックリ致しました。
巨大なスタンドは木造で、いかにも北欧的な作りでした。
車もカッコ良くて速いのが多く、凄く高いレベルでレースが行われています。
こちらはヨーロッパのレコードホルダーですが、平気でこのようなタイムで走ってました。
バイクも含めていろんなクラスの車両が走ってましたが、とてもテキパキとレースが進行され、事故やトラブルによる中断もほとんどなかったです、素晴らしい!!
Wildman的にはこちら'68 Shelby LookのMustangがお気に入りでした。カッコいいぜ!!!
ナロードなVolvoやSuzuki刀兄弟もカッコ良かったですね。
こちらGo! with MQQNなオジサンたちもいました。
そんなこんなで今回の遠征も無事終わり、日本に帰ると嬉しいお知らせが入って来ました!!
我が横浜DeNAベイスターズはここのところ快進撃を続けておりまして、7月は3か月連続の月間勝ち越しを成し遂げました、奇跡であります!!が、いまだ5位に沈んでいるというのは3~4月に大負けをしたことが最大の原因でありまして、ちょっとやそっとじゃ取り返せない借金生活となっております・・・・
しかしここで夏の一発逆転を狙ってのビッグニュースがございます。今年もいよいよ横浜DeNAベイスターズX MQQNEYESのコラボグッズが発売となりました!!
3年連続での企画となりまして、大洋ホエールズ時代から応援し続けるWildmanとしましては感無量でございます・・・
今回も基本的に2パターンのデザインのTシャツとキャップ、トートバッグ、リストバンド等がありまして、その中で「畜光プリント」の物は一定の時間光に当てておきますと、暗い所でプリント部がビカっと光るのです。これで夜の犬の散歩も安心なのであります!! バイクや自転車に乗っていても目立ちますね、小心者にはピッタリです!!
今回も本牧のムーンアイズ エリア-1店舗での限定販売となっています。又、横浜DeNAベイスターズ オフィシャルショップでも取り扱っておりますのでDeNAベイスターズ公式HPをご覧くださいませ。
Wildman的には8月の横浜スタジアムにフル装備で出掛ける予定になっておりますのでベイファンの皆様、現地でお会いしましょう、Go! with MQQN