今年もあちこち出張致しましたが、まず1月にはMQQNEYES USA主催のNew Year’s Partyに参加しました。ポスターはこちらをDesignしましたね。
Show & Dragに沢山のエントリーがありPinstripeのお仕事も沢山頂きました、有難うございます!
沢山のカニも美味しゅう頂きました！
Petersen MuseumやLong BeachのSwap Meetも訪れ、数々の名車、珍車を堪能致しました。
3月にはタイを訪れMQQNEYES BKKの周年イベントに参加しました。Wildな食べ物とWildなクルマ、バイクたちに遭遇致しました。Pan Sumi-kunがスケボーで事故ったのもこの時でしたね、痛そう….
5月には36th Street Car Nationalsがお台場にて開催されました。この時も沢山のPinstripeのお仕事を頂きました、有難うございます!この時はWildmanパッケージデザインの崎陽軒コラボの炒飯弁当も販売されてご好評を頂きました。
5月末から6月に掛けてアメリカはUtahにて開催された22nd Rat Fink ReunionとMQQNEYES Hawaiiのイベントのハシゴとなりました、ああ忙しい。
ユタ州はMantiというEd.”Big Daddy” Rothが晩年を過ごした小さな街でRat Fink Reunionが開催されそちらにNATQQと招待されまして遥々行って参りました。此方を訪れたのは実に33年振りでしたが、小さな町に多くのRat Fink Freakが集結しており、NATQQ共々沢山のPinstripeのお仕事を頂きました。Ed.Rothのお墓参りも出来ました。
帰りはMQQNEYES Hawaiiに寄ってお店でPinstripeのイベントを開いてもらい沢山のお客様が来られました、有難うございます!!
NATQQはHawaiiの夜、フラダンスを踊り続けてフラフラになっておりました。
7月はMQQNEYES USA Open Houseが開催されそちらにも行きました。この時も沢山のPinstripeのお仕事を頂きました、有難うございます!!
当然この時も沢山のカニを食しました、有難うございます!!
さらにDodger Stadiumの見学ツアーにも行きました。ベンチやら放送席やらスタンドやらいろいろなところを案内してくれ、Stadium内部は博物館の様になっていました。ちょうどこの時、Dodgersの山本由伸投手が故障者リスト入りしていましたが、ベンチから外野を見ると何とそこには山本投手がキャッチボールをする姿が!!手を振って頂き感激しました。この後Dodgersは2024 World Seriesを制覇する事となります、OHTANI San凄いですね。
そして不肖Wildman、60歳の誕生日である7月26日には”Wacky World of Wildman”Celebrating 60 Wonderful Years of Wildmanが発売となりました、恐縮です!! MQQNEYES Staffにも還暦を祝って頂きました、有難うございます!!
こちらの本はWildmanの35年に及ぶMQQNEYESでのPinstriperとしての活動の歴史を沢山の写真を使って編集しております。さらにミニカー等コレクションのお話も載せてありますのでお見逃しなく!!
8月にはAustraliaはブリスベンにて開催されたGREAZEFESTに参加しました。ついこの前の2011年にもこちらに来ていますので13年振りとなりました。沢山のカスタムカーのエントリーとArt系のKustom Kultureがメインのイベントで大変盛り上がっておりました。
Wildmanブースも作って頂き沢山のお仕事を頂きました、有難うございます!!
ライセンスプレートにそれぞれArtistがPaintし、売り上げを動物愛護団体へ寄付するチャリティーオークション形式となっていました。Wildman作品も無事落札されましたので全て寄付させて頂きました。この時落札された方が年末のHot Rod Custom Showに来られていたので驚きました。
そして9月には苦節35年、還暦を祝して?Wildmanの作業場であるMQQN Garageに何とエアコンが設置されたのです!!エアコンですよエアコン!! 思えばついこの前の1989年に伝説の御所山倉庫にてSigns & Pinstriping Studioの活動がスタートして以来、御所山では17年の活動、本牧のMQQN Garageに移ってからは18年の活動、計35年間の間エアコンのある環境では仕事をしたことが無かったのです!?
真夏になるとお客様から「大丈夫ですか？」と慰めのお言葉を頂いており「ええ、全然大丈夫です！」と虚勢を張っておりましたがこの数年の異常気象で全然大丈夫ではなくなりまして、ついにエアコン設置となったのです。
これまで夏の暑さは扇風機とスポットクーラー、冬の寒さは石油ストーブをあちこちに移動し凌いでいましたがもうそんな事をしなくてもスイッチ一つで夏は涼しく、冬は暖かくなりました。エアコン最高なのであります!!
こちら室外機にもおしゃれにレタリング、手描きですぜ。
ついでにGarage正面には立派なスライド式のガラスドアーが設置され、そこは正にショールーム。夢の全天候型となりました
そして11月には横浜は山下ふ頭にて6th Surf City Market Placeが開催となりました。昨年まで江ノ島で開催しておりましたが、今年は最高のロケーションの山下ふ頭での開催となりました。天候も良く普段見れない角度から横浜港の風景が楽しめましたね。この時も沢山のPinstripeのお仕事を頂き有難うございました。
同時に29th Crown Picnic by the Seaも開催されまして横浜港をバックに沢山のクラウンが並ぶ姿は圧巻でありました。
横浜市消防局とも連携し消防車の展示やコラボアイテムの販売、防災イベントを開催しました。さらに神奈川県警察と（公財）神奈川県暴力団追放推進センターそしてMQQNEYESが強力タッグを組みました。
Wildmanデザインの特殊詐欺の警戒と暴力団追放のバンパーステッカーを限定配布し、大人気となっておりました。
そして35年以上前の青年Wildman看板屋時代を懐かしみパトカー前で記念撮影となりました、またこれを描きたい!?
12月には巨大イベントが連続で開催されました。まずはパシフィコ横浜にて32nd Yokohama Hot Rod Custom Showが開催となりました。何と24000人の御来場者をお迎えし過去最大のイベントとなりました、有難うございます!!!
Wildman 還暦ブースも作りまして、本や限定ペナントの販売、サイン会、作品展示等を行い沢山のお客様に足を運んで頂きました、有難うございます!!!
おなじみ会場販売のカンナムキンパのパッケージデザインも行いまして、ポスターも販売しご好評頂きました。
そのまま翌週はアメリカに飛びましてMQQNEYES USA主催のLast Christmas Party Show & Dragに参加して来ました。ナゼLastかと言いますと、これまで長年にわたり使って来ましたIrwindale Speedwayが今年を持ちまして閉鎖となってしまうからなのです。Car ShowとDrag Raceが同時に開催できる場所なんて中々ありませんので寂しい限りです。
でもこの会場ではLastとなってしまいますが、MQQNEYESのイベントは永遠に続いて行くのであります!! 今年も沢山のエントラント、ギャラリーが集まりまして大賑わいとなりました。限定Tシャツやポスターは完売となり、Pinstripeのお仕事も沢山頂きました、有難うございます!!
今年も沢山のPinstripeのお仕事を頂きました、一部を掲載させて頂きます。本当に有難うございました。
そして今年の集大成と言えば何といっても横浜優勝!!!!!！うおおおおおお～ついにやりました、横浜DeNAベイスターズ26年振りの日本一であります、うおおおおおお～!! 夏の時点では大汗かきながら「もう駄目だ終りだよ今年は・・・・」とほざいておりましたが、夏の終わりになって「もしかして3位に滑り込んでクライマックスシリーズに出ちゃったりして」と淡い期待を寄せ、秋になると「やばい間違えて阪神に勝っちゃいそう」とクライマックスシリーズ1stステージに勝ってしまい、イチョウ並木が黄色くなり始めると冷や汗をかきながら「ウソでしょ、ホントに読売を倒しちゃうの?」と2ndステージを勝ち上がって見事日本シリーズに出場の運びとなりました!!!! シーズン3位から奇跡のクライマックス勝ち上がりであります、マジで???
相手は2017年にラミレス監督の元、日本シリーズを戦った王者ソフトバンク・ホークス。今季はぶっちぎりのパ・リーグ優勝でクライマックスシリーズでも2位日本ハムを全く相手にしないような絶対王者であります。
「こんなの絶対無理に決まってる、これじゃ力道山先生とWildmanが戦うようなもの、殺されちゃう。前回は2勝したけど今回は流石にやばいかも、1勝も出来なかったらどうしましょう・・・・」と小心者は悩みぬいておりました。
案の定横浜スタジアムで始まったシリーズはいきなりの2連敗「やっぱりね、恥ずかしいからせめて1勝してくれ、ソフトバンクさん頼むからお手柔らかに」と福岡に移動したソフトバンクさんにお願いしておきました。
そして福岡移動後3戦目にやっと一つ勝って「ふう～良かった、良かった、これで何とか全敗は免れた、他チームファンからもバカにされなくて済むぞ」と何とも消極的な気持ちでありました。
と思ったら次の4戦目にも勝ってしまい2勝2敗のタイとなり「あれれ、なんか違うぞこれ、ソフトバンクさん何やってんだろ??」と不思議な気持ちになって来ました「でもやっぱりここまでだよね、たまたまですよこれはたまたま」と妙に落ち着いた自分がいました。この時は出張先の広島の焼肉屋さんでテレビ観戦しておりました・・・・
さらに5戦目もナゼか勝利し、ついに3勝2敗で大手を掛けてしまい「うおおおおおお～横浜こそ王者だ!! ソフバンなんか眼中ねえぞ!! 柔らか銀行なんてやっつけてしまえ!」とお手柔らかになんて言っていた小心者の弱気発言から手のひら返しで強気なワイルドなWildman と化しておりました、実に単純な人間なのです・・・・この時は出張先の広島のもつ鍋屋さんでテレビ観戦しておりました・・・・
そして大手を掛けた運命の第6戦、WildmanはTeam MQQNEYES横浜応援団メンバーとともに石川町の居酒屋のテレビ前におりました。そう11月3日Surf City Market Place開催日であります。日本シリーズのチケットなんて簡単に取れるわけありませんからね、テレビで良いのです、テレビで。
そして運命の6戦目は何と11対2でベイスターズの圧勝となり2連敗からの4連勝で26年振りの日本一となったのであります、うおおおおおおおおおお～!!!! 横浜の夜空に舞う番長三浦監督、ついに史上最大の下剋上が完結となったのであります。12年間DeNA Baystars X MQQNEYESコラボを続けて来て初の快挙となりました!
阪神倒し、読売倒し、ソフトバンクにも勝ってしまい、貯金2つシーズン3位からの日本一は史上最大の下剋上となってしまいました。現在のルールに対して賛否両論ありますがWildman的にはこのやり方でOKだと思います。だって2007年から始まったクライマックスシリーズで3位から勝ち上がって日本シリーズを制したのは今年のDeNAベイスターズと2010年の千葉ロッテの2球団しかありません、それほど3位からの日本一は確率が低いのです。明らかに1位と2位のチームに有利なシステムで進むシリーズで負ける方が悪いのです。だからと言ってシーズン優勝の価値がなくなるわけではありませんから。今年のセ・リーグ優勝はあくまで読売なのです、優勝おめでとう!!。短期決戦のクライマックスシリーズや日本シリーズは興行として今後も基本的に同じルールの元、続いて行けば良いのですから。万が一ベイスターズがリーグ優勝してクライマックスで敗退しても文句は言いませんので(そりゃ本当か!?)
という事でWildman還暦の2024年はいろんなことがありまして、ベイスターズ26年振りの日本一という最高の締めくくりとなりました。26年後に次の日本一が控えておりますので、血圧の管理をしそれまで長生きしたいと思います。
Go! Baystars, Win with MQQNEYES
