先日はですねVOLVOTruckのDealerさんである川崎のヨシノ自動車さんに出向きまして、このようなコラボレーション作品であるVOLVOの新車トラクターヘッドにペイントして参りました。Go!withMQQNなのであります!!! 描いた本人もビックリであります。
何しろ車が大きくて、脚立に乗ったり変なカッコで描いたりと普段とは違うスタイルでの作業の為、体がおかしくなりそうでしたが、これも精神年齢が低いので大丈夫でした、高い所は大好きなのです。
そして今度はさらに高い箱根の山に行き、久々に日本旅館の箱根吟遊さんにお邪魔し、ひと風呂浴びて来ました、気持ち良かった!!
じゃなくって、旅館の休館日に行きまして、またもやあちこちにPinstripeを描いて参りました、ホントだってば!! 綺麗な景色を見ながら描いていると、箱根旅行に来たと錯覚してしまいそうですが、いかんいかんと我に返り夢中で描きまくると気付けば夜の11時過ぎ・・・・精神年齢が低いのでそのまま深夜の箱根路を下り小田原厚木道路をぶっ飛ばして気付けば横浜に戻っておりました、お疲れ様でした。
という事で、今回はとても珍しい日本製のミニカーを紹介したいと思います、別に深い意味は有りませんが。
米澤玩具のダイヤペットと言えば長きに渡り国産ミニカーの代表格でありました。米澤はデカい会社でしたので、いくつもの下請け(協力工場)にミニカーを造らせて販売していましたが、そのせいでモデルの出来の差が激しく「これは素晴らしい!」というのも有れば「一体このクルマは何なのですか?」という感じで、数は沢山あってもクオリティが一定ではないというヘンテコなブランドでした。
ただ、沢山の工場に製作を依頼していたおかげで、新車が出ると結構タイムリーなタイミングですぐにミニカー化されるという長所もありました。
そんな中、ダイヤペットで三菱の初代ギャラン・ハードトップがミニカー化されました。実車はついこの前の昭和45年5月に国産初のセンターピラーレスの2ドアハードトップという事でデビューしました。ダイヤペットでは4ドアセダンのギャランは先に発売していたものの、2ドアハードトップは製作が遅れてしまい、ミニカー化されたのは昭和46年8月と実車発表から1年以上が経過してしまった後で、タイムリーな感じではなくなってしまいました、残念。
しかもその時実車はすでに角2灯のヘッドライトから丸4灯にマイナーチェンジしてしまっていて、このミニカーは生まれながらの旧型になってしまったのでした。
これはいかん!とスタッフが慌てたのかどうかは知りませんが、急遽ミニカーも型を改修して丸4灯のヘッドライトに作り直して、知らんぷりして販売したようです。
という流れのようでしたがごく少数なんかの間違いで?角2灯ヘッドライトのモデルが流通してしまったようで、ほんの少しだけ現存しているのです。丸4灯の方はいくらでも残っております。おそらく目にする98%のギャランは丸4灯のミニカーだと思います。
比べると全く違うグリルが付いていますが、他は全く同じでして、箱の実車画像はずっと角2灯の物が使われていて、当時子供がこれを買ってもらい箱と中身が違う事にさぞ困惑したことでしょう(嘘つけ!)
赤とメタ紫の角2灯ギャランを入手するのにはかなりの手間と時間が掛かりました、勝手に苦労してるだけですが・・・・
そしてお次もダイヤペットのミニカーで、ついこの前の昭和43年8月に発売されたマツダ・ファミリア・ロータリークーペであります。 実車はコスモ・スポーツの次に発売されたロータリーエンジン搭載車で昭和43年の7月に発売されました。
つまり実車の発売が7月で、ミニカーの発売が8月とほぼ同時に世に出るという奇跡のタイミングなのですが、これには裏話がありまして、実車発表の半年くらい前に実車図面や写真などを東洋工業から米澤玩具に渡し極秘のうちに金型製作を進めて、実車発表会に合わせてノベルティとしてミニカーを配布する企画だったのです。
なのでほぼ同じタイミングで実車とミニカーが発売されました。
シルバーブルーのこの個体が普通に販売されたミニカーとなっております。サイドのウィンドウが半開きになっていて芸も細かく、さすが実車図面をもとに製作された感があります。
そしてノベルティとして実車発表会で配布された東洋工業特注品がこちらのシルバーメッキの個体になります。ギンギラギンにさりげないのです。箱のデザインも通常品とは違っていますね。
こちらも裏話がありまして、当時のダイヤペットの工場ではミニカーにこのようなシルバーメッキをする技術が無く、型抜きしたミニカーのボディーを広島の東洋工業に送ってそこでメッキを施してもらい、また東京に送り返して組上げて発表会に間に合わせたそうです。当時の関係者様、お疲れ様でした!
さらに珍品としてこのようなドーム型のアクリルケースに入ったロータリークーペがございます、これホントに珍品なのですよ。
このドーム型ディスプレイはおそらく新車発表時にマツダディーラー用のディスプレイとして製作されたもので、お店に飾ってあったのですね、もちろん非売品として。
長い年月を過ぎてこんなものが存在していること自体が素敵なのですが、素敵過ぎて2つも入手してしまいました!!しかもこのドームの型は微妙に大きさが違うバリエーションだったことを今回の撮影中に気づいてしまいました。別にそんなこと深い意味はございませんが・・・・
50年以上経過したこれらのオモチャの歴史的な考察をするのが、精神年齢の低い私のライフワークとなっているので有ります!!
なのでベイスターズがちっとも勝てなくても悔しくありません、ハイ。