
今年の干支はBoar(イノシシ)なので、本牧はArea-1のNew Year Special Stickerはイノシシさんをモチーフにデザイン致しました。毎年恒例のプレミアムなギンギラ仕様となっております。Area-1店舗にて¥3,000(税別)以上お買い上げの方にプレゼントしておりますが、残り少なくなって来ましたので、ぜひご来店頂きお買い物を楽しんでステッカーをGetしてください。

そして力道山先生より年賀状を頂きました。先生のご結婚を祝うもので、大変恐縮で有ります。
今年は昭和38年か、来年は東京オリンピックだなあ・・・・と思ったら平成31年で有りました、初夢を見てしまいました。でも東京オリンピックはまた来年ありますね、東洋の魔女再来であります!
という事で夢から覚めまして、次はいつもの白昼夢ミニカー話の続き「43周年のミニカーコレクション、ザ・ベスト10発表!!」第7位となります。43周年のはずでしたがいつの間にか年が明けてしまったので、コレクションスタートの1975年からは44周年となってしまいましたが・・・・
第10位がイタリア製Politoysの「BREサムライ」 第9位が西ドイツ製Marklinの「ビュイック・セダネット」第8位が日本製モデルペットの「トヨタスポーツ800」ということでありました。もちろん全て実車現役時代に作られた「当時物」のビンテージミニカーたちなのです。
そして今回発表の第7位は英国製Corgi Toysの傑作ロータス・エラン(Lotus Elan)であります。もちろん1960年代に造られたミニカーなのです。
1975年当時、少年ジャンプにて「サーキットの狼」の連載が開始されましたが人気が出ない為、打ち切り話が出たくらいでしたが、突如人気が出てその後は76〜77年に掛けてのです爆発的なスーパーカーブームにつながって行きました。
主人公の風吹裕矢の駆るロータス・ヨーロッパが当時のお子様たちの人気でしたが、頭のおかしい少年Wildmanは「ロータスだったらヨーロッパより
エランの方がカッコいい、いやコルチナの方がいいかも」とひとりつぶやく変質者と化していました。
すでにミニカーコレクションはスタートしておりましたが、まだ知識の浅い小学5年生はこれまでにどんなクルマがミニカー化されていたのか全く理解出来ておらず、資料も今と違って少ないので、ミニカーは現場で知るしかありませんでした。ミニカー専門店、玩具店、デパート、文房具屋、駄菓子屋、縁日の露店等々現場で遭遇してその存在を確認しておりました。
変態への道を突き進んでいた11歳はミニカー専門店というものを突き止めて通うようになりました、世捨て人の始まりです・・・・
70年代当時の横浜はミニカーパラダイスでして、数々の専門店が存在し、買う買わないに関わらず、そこに行けばいろんなミニカーに遭遇出来たのです。横浜に生まれてしまったことが人生を狂わせたと言っても過言ではありません・・・・
専門店では新製品や現行モデルに混じってとっくの昔に生産が終わっている「絶版ミニカー」が平然とショーケースに並んでおりました。
いろんなお店に行きましたが最初にホームグラウンドとなったのが鶴見区にあった「チェッカー」というホビーショップでありました。ミニカー、プラモデル、モデルガン等々、当時のお子様に人気のあった商品を小さな店舗内に所狭しと並べてありました。
夢のような空間で夢のような買い物をする術が少年Wildmanにはありまして、当時鶴見区には親戚が住んでおり、そこに遊びに行こうと祖母を誘い出し、途中でチェッカーに寄ってミニカーを買ってもらうという鉄板のルーティーンがあったのです・・・なんというガキなのでしょう!
昭和50年のとある日、いつものように祖母を誘い出しチェッカー経由で親戚の家に行く段取りとなりました。すでに頭のおかしくなっていた少年Wildmanは現行品や新製品のミニカーには目もくれず、店の奥にあった絶版ミニカーコーナーを凝視しておりました。
するとブルーと白のツートンカラーのミニカーが目に留まりました。「あれ何だろ、小さなスポーツカーに見えるぞ」と思い店主のTさんに「み、見せて下さい、その青いの」と頼んでケースから出して頂きました。
紛れもないロータス・ヨーロッパよりも好きなロータス・エランでありました。「うおおお〜エランのミニカーなんてあったんだ!」と興奮し、祖母にお願いし「これを買って下され」となりました。
これが英国Corgi Toys製のロータス・エランでその頃でも10年近く前のミニカーでした(実車が60年代のクルマなので)
こちらが当時のCorgi Toysカタログ画像になります。
Corgi Toysは昭和35年の玩具自由貿易が施工された時に日本に最初に正規輸入されたブランドの一つでした。
ミニカー王国の英国ではDinky Toysというブランドが戦前からトップブランドのミニカーとして君臨しておりました。こちらの画像が50年代のDinky Toysですがプロポーションも良く頑丈な造りとなっています。未だ窓ガラスが無い時代のモデルです。ハドソンの美しさにはほれぼれ致しますね・・・
後発のCorgi ToysはDinky Toysに追い付け追い越せという感じでスタートし、こちらの初期モデルでもすでに窓ガラスを装着していてDinkyに差をつけていました。
その後怒涛のCorgi快進撃が始まり、こちらの1960年発売のアストン・マーチンDB4では世界初のボンネット開閉アクションを持ちエンジンも再現されるというエポック・メイキングなモデルとなりました。
さらにエスカレートしたこちら1963年発売のGhia L6,4 Coupeではボンネット、、ドアー、トランクが全部開閉出来て、クライスラーエンジン、ダッシュパネルやミラーが再現され、シートも可倒式で、リアのガラス越しにはCorgi犬が鎮座するという前部のせのラーメンみたいなミニカーとなりました。
こちらのゴールデンジャッキシリーズではタイヤ交換も楽しめました。専用のスペアタイヤも発売されていたのです!
トランスOライトというギミックではパテントを取り、天井やリアガラス部から光を入れて(自然光)ヘッドライトが画像のように光って見えるという変態的な機構を持っていました。
その後もバットモービルや007のボンドカー等のキャラクター物はミサイルやフィギュアが飛び出すというアクション全開で世界中で大ヒットしましたね。
さらにこのようなジオラマ的なギフトセット物も多数制作して、子供たちの夢を膨らませていったのです。私は膨らみ過ぎてこのようになってしまいましたが・・・・
そして話はエランに戻るのですが、チェッカーで購入した後(買ってもらって)家に戻って箱を開けるとゼッケン用のシールと英語の説明書が入っていました。
「シールは一生貼らずに保存するとして、この説明書には一体全体何が書いてあるのでしょ?」と見てみると何やらイラストも描かれています。するとこのミニカーはボディとフレームが脱着出来るぞ謳っているではありませんか。
「すげ〜、バラバラになるぞこのミニカー、こんなの初めて!!!」と興奮し、バラバラにしてみました。シートが可倒式という事もわかったのです。
本来子供用のオモチャのはずなのに、ナゼかマニアックなボディ、フレーム分離というアクションを持つこのエランは変態を養成するための物にしか感じられませんでした。
だって実車そっくりなロータスのY字型バックボーンフレームにロータスのツインカムエンジンまでバッチリ再現されているのですから・・・・Corgi Toys恐るべしです。
このミニカーを見て、その後トヨタ2000GTの作りがエランにそっくりという事実を知り、ちょっとしたショックを受けたのでした・・・ミニカーは実車の勉強にもなるのです!!!
Corgiのエラン・クーペには他の色もあることを知って長い年月を掛けてせっせと集めました。
さらにオープンモデルも有ったので、こちらもせっせと色違いを捕獲して行ったのでした。オープンの方はクーペのようなフレームの脱着アクションは無いのですが、このようにドアーのウィンドウが上下するアクションを持っておりました、もちろんシートも可倒式であります。
44年後に気付くとCorgi Toysのロータス・エランは我が家に沢山生息しておりました、好き過ぎるミニカーはナゼかこうなってしまうのですな・・・・・
これでベスト10の内、第7位まで発表出来ましたので、もう先は見えて来ましたね。本年も宜しくお願い致します!!